黒さつま鶏の焼き鳥と焼酎のマリアージュ
熊本市電花畑町電停から徒歩約3分、銀杏中通り沿いに焼き鳥居酒屋(焼鳥 華備)がある。
この店を名店と言わしめるのが、主人の料理へのこだわりだ。
主人は、以前紹介した熊本市内を中心に店舗展開する「株式会社SIGNコーポレーション」グループの居酒屋で修業を重ねただけあり、料理は居酒屋のレベルを超えたものばかりが揃う。
焼き鳥や鶏刺しに使う鶏肉はすべて「黒さつま鶏」を仕入れる一方、素材はもちろん大切だが、それだけに頼っていたらこの店の味にはならない。
仕込みと調理に手間をかけるのは当たり前だ。
「かごしま黒豚」「鹿児島黒牛」は鹿児島ブランドの特産品。
そんな鹿児島の「黒」にこだわり誕生したのが「黒さつま鶏」だ。
「黒さつま鶏」はうまみ成分のイノシン酸が豊富で、地鶏としては脂のりがいいのも特徴だ。
炭火で焼き上げた「丸はつ」は濃厚なコクが口の中に広がる。
珍しい「ちょうちん【卵巣周辺】」は旨みが口の中を駆けめぐる。
鶏がらスープ350円
鶏そぼろ丼550円
ささみ昆布〆780円
ずり刺し850円
萬緑 グラス550円
スーパードライ780円
「営業時間17:00～23:00/日休」