日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

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超新鮮な地鶏の希少部位の刺身を堪能ew_icon_a401_2026040506453537b.gif
阪急神戸高速線新開地駅3番出口から歩くこと約2分、新開地二丁目商店街「Shinkaichi-Hondori St」から入った路地裏に鶏刺し専門の居酒屋(鶏三郎)がある。
戸を開けるといきなり「いらっしゃい。うちは鶏刺し専門店なので焼き鳥の串はありませんが、大丈夫でしょうか」と念を押された。
いいともいいとも。
鶏刺しに焼酎は悪くない。
品書きに「農家平飼地鶏刺身専門店 当店では、明治時代から続く地鶏刺身専門の鶏肉店から、朝引き・昼引きの新鮮な農家平飼放牧地鶏を仕入れているので、地鶏の希少部位のお刺身を堪能できます。」と書かれている。
この日は肝刺し【レバー】、もも刺し、せせり刺し、生みんち、玉ひも刺し、皮刺しの定番六種と、本日限定少量入荷の背肝刺身、しんぞう刺身【ハツ】、とろもつ刺身がある。
思案の挙句、珍しい背肝刺身と玉ひも刺しにした。
背肝は鶏の背中側にある腎臓の部位。
昼引きの超新鮮な背肝刺身は白子がサービスで添えられた。
白子はプリッとした身が小気味よく弾けて甘く、背肝刺身は濃厚なコクと甘みが野趣溢れる味わい。
玉ひも刺しは未成熟な卵【きんかん】と卵管【たまみち】が繋がった希少部位。
背肝刺身同様に超新鮮な玉ひも刺しは未成熟卵のプリッと弾けるような食感と卵管のコリコリとした食感が秀逸だ。
鮮度がよくなければ、臭みが出てしまうため、余所ではそうそうお目にかかれない。
鮮やかな色と輝きは何よりも瑞々しい証拠だ。
メモ値段表示は外税。
注意もも刺し980円
生みんち980円
玉ひも刺し980円
希少・背肝刺身980円
「芋」三岳600円
サッポロ 赤星600円
「営業時間17:00~翌0:00/木休」

 

 

 

 

 

小田原駅の隣、早川駅近くにひっそりと佇むラーメン酒場ew_icon_a401_202605082133488e7.gif
JR東海道本線早川駅から徒歩約四分、一夜城下通り沿いに(ラーメン居酒屋 庄太郎)がある。
静かな通りに、ツタの絡んだ趣ある外観がふっと現れ、初めて訪れる人の足を思わず止める。
ガラス越しに漏れる淡い灯りと、暖簾の揺れが「おかえり」とでも言うように迎えてくれるのだ。
この店は、先代オーナーの急逝をきっかけに、長年通い続けてきた常連客が二代目として暖簾を引き継いだ。
店内には先代の頃から変わらない置物や年季の入った時計が掛かり、壁には常連たちとの写真がさりげなく飾られていた。
店のどこを見ても、先代への敬意と「この場所を残したい」という二代目の思いがにじみ、今も変わらぬ温かな灯りをともし続けている。
看板メニューは、先代が屋台時代からつくり続けてきた「岩のりラーメン」。
岩のりラーメンは塩味と醤油味が選べる。
透明感のある澄んだスープから、ふわりと磯の香りが立ちのぼり、湯気とともに鼻先をくすぐる。
口に含むと、やさしい醤油味とだしのうまみがじんわりと広がり、疲れた体に静かに沁みわたる。
岩のりの心地よい食感と、するりと喉を通る麺が相まって、一口ごとにどこか懐かしい気持ちにさせてくれる一杯だ。
飲んだ後の〆としてはもちろん、ラーメン目当てで訪れる人も少なくないと言う。
特別な料理や酒が用意されるわけでもないが、ハムカツやマグロブツなどの一品料理も揃う。
この店には常連同士の笑い声が自然と混じり合い、気づけば隣の席の人とも言葉を交わし、時間を忘れて長居してしまうような心地よさがある。
懐かしさとぬくもりが同居するこの酒場は、ラーメン居酒屋としての気軽さと、昔ながらの飲み屋の人情深さをあわせ持つ場所だ。
注意マグロブツ400円
ハムカツ500円
チーズサラミ550円
岩のりラーメン1000円
緑茶割550円
生ビール「中」600円
「営業時間17:00~22:00/月休」

 

 

 

 

 

地元客で賑わう小田原きっての老舗ホルモン焼き酒場ew_icon_a401_202605082133488e7.gif
JR東海道本線小田原駅東口から徒歩約二十分、山王川近くの住宅街にホルモン焼き酒場(柳屋ホルモン焼 本店)がある。
支店は、無い。
昭和二十二年、駅前の小さな屋台から始まった一軒の店。
十五年前に先代の主人が亡くなってからは、二代目の女将がその味と暖簾を受け継ぎ、今も変わらず温かな灯をともしている。
名物は香ばしいホルモン焼きと、キンと冷えた三冷ホッピー。
目を奪われたのは、店員が四本のホッピーを一度にジョッキへと流し込む、見ていて胸がすくような豪快な注ぎ方だ。
人気の「シロ」を注文してみれば、ぷーんと香ばしい匂いを放ちながら皿が運ばれてくる。
カットの仕方が違うのだろう、一般的なシロより一つひとつが大きい。
炭火でじっくり焼かれたホルモンは串ではなく皿に盛られ、シロ焼きには初代の女将が生み出した秘伝のタレが惜しみなく使われる。
一口頬張れば、思わずもう一皿と手が伸びるクセになる味わいだ。
秘伝のタレは濃厚な味付けで、シロとの相性に文句のつけようもない。
思わず一心不乱に食らいついてしまうほどのうまさである。
となれば、片手にはビールが必須。
シロの脂をビールで洗い流す瞬間は、まさに至福のひとときといっていい。
また、ホルモン焼きとともに高いオーダー率を誇るのが「チート千切」【豚の胃袋の部位】。
酢醤油で味付けされたチート千切は濃厚なホルモン焼きの箸休め的な役割を果たす。
立ちのぼる煙と炭の香りに包まれた店内は、訪れる人をいつの間にか懐かしい昭和の情景へと連れ戻してくれる。
メモメニューに値段表示なし。
注意シロ焼
ハツ焼
カシラ焼
チート千切
ホッピー
ウーロンハイ
「営業時間16:00~22:00/日休」

 

 

 

 

 

伝統の鰻串焼きを頬張る幸せew_icon_a400_202602151721567f3.gif
西武新宿線西武新宿駅から歩くこと約三分、歌舞伎町の飲み屋街にうなぎ串焼き酒場(新宿 うな鐵)がある。
創業70年を迎える老舗。
主役はもちろん鰻の串焼き。
鰻の頭から骨まで、素材を余すことなく味わい尽くす鰻串焼きは、鰻の頭の部位のカブトや鰻の肝臓の部位のレバーなど珍しい部位もラインアップする定番の9種を用意。
店が創業当初から大切に守り続けているものは備長炭の煙と音、タレの焼けた香ばしい匂いだという。
その仕事ぶりはといえば、客と会話しながらも、炭をくべたり、団扇で火力を調整したり、串の角度を変えて焼き加減を計ったりと、とにかく手を休める暇すらないのだ。
ウナギは『串打ち三年、裂き八年、焼き一生』と言われている。
備長炭とは「ウバメガシ【馬目樫】」の原木を特殊な窯の中で最高温度1000度以上の高温で精錬し、窯外にかき出し灰をかけ、ゆっくり温度を下げてできる、最高級品質の炭だ。
特徴としては、強い火力と程よい遠赤外線、そしてうちわ一つで火力が自由自在であること。
そして何よりも、炭の香ばしさがほんのりとつき、中までもじっくり焼けるのだ。
創業当時から鰻は高級なもので、鰻の串焼きは庶民が楽しめるものとして人気を集めたという。
この店を初めて訪れたなら、とりあえず「かぶと」からだ。
「かぶと」は頭を柔らかく蒸してから焼いたもの。
骨の多い部分だが、その食感が実に小気味よく、通好みの味わい。
次なるは「肝焼き」。
心臓から脾臓まで、内臓もろもろがひと串で味わえる。
鰻は江戸の三大料理のひとつ。
「蒲焼き」という料理ができたのは1399年。
以来600年以上も日本で親しまれている。
メモ値段表示は外税。
注意かぶと390円
レバー430円
くりから430円
エシャレット680円
住吉880円
出羽桜880円
「営業時間10:00~23:30/無休」

 

 

 

 

 

昼から通し営業のビストロew_icon_a401_2026041914023139c.gif
JR中央線中野駅北口から歩くこと約三分、ふれあいロード沿いの雑居ビル二階にビストロ(Tsui-teru!)「ツイテル」がある。
肉料理に定評があり、中野を拠点に店舗展開する「ガオス株式会社」グループの経営。
外階段を二階に上がると入り口。
店内はテーブル席が並ぶ広い空間。
キャパは大きく八〇人は入れそう。
「いらっしゃいませ」
従業員に迎えられテーブル席に腰をおろした。
まずは山椒ハイボール。
軽やかに気泡を立ちのぼらせる山椒ハイボールは山椒の香りが爽やかに広がる。
品書きに「ブルーチーズとキノコのグラタン」がある。
ブルーチーズは青カビによって熟成を行うナチュラルチーズ。
ブルーチーズとキノコのグラタンはトローリとチーズが伸び、その風味は濃厚でクリーミー。
ミルクの甘みやバターのようなまろやかな味わいで、塩味、甘味、ブルーの風味のバランスが良い。
それでいて青カビチーズ特有の刺激と香気に加えて独特の滋味がある。
その複雑さが酒飲みを魅了してくれるのだ。
まるでオーケストラの様にいろいろな味を奏でてくれる。
店は通し営業。
広いゆとりある空間で、昼間の軽い打ち合わせタイムを兼ねるビジネスマンたちもいる。
無論、夜は連日の賑わい。
メモ値段表示は外税。
注意スパイシー皮付きポテト550円
砂肝バジル800円
牛トリッパのトマト煮込み800円
ブルーチーズとキノコのグラタン900円
AKAYANE 山椒ハイボール600円
エジーノ ロッソ フルボディ イタリア「モンテプルチャーノ、メルロ」800円
「営業時間11:30~23:00【金・土・祝前】11:30~翌0:00/不定休」

 

 

 

 

カウンターで落ち着いてひとり酒が愉しめる居酒屋ew_icon_a401_2026030812293278f.gif
山陽電鉄本線山陽姫路駅から歩くこと約3分、山陽電鉄本線の高架脇の姫路市道城南49号線沿いに居酒屋(おとと)がある。
店内はカウンターとテーブル席からなる明確な造り。
カウンターに腰をおろし、鹿児島の芋焼酎「三岳」のお湯割りにした。
三岳の一升瓶のラベルは「お山白雪、麓はバナナよ」と歌われる九州一の高峰、屋久島・宮之浦岳が雪をかぶり、手前にバナナが葉を広げ不思議な異国感があり夢のように美しい。
三岳は穏やかな奥深いコクがあり、気持ちをほっとさせる。
品書きから選んだ「手作りごまとうふ」は豆腐の名を持つが、大豆を原料とする豆腐とは異なり、あっさりした味わいの中に、まろやかなコクを感じられる。
ごまとうふは精進料理のひとつ。
修行僧が口にする料理は精進料理と呼ばれ、動物性の油は一切使わない植物性の食材を使った料理。
殺生を伴わないところから植物由来の食事を好み、修行の地である高野山に長く受け継がれてきた。
何気なく注文した「ホタルイカ沖漬け」は自家製のようだ。
清潔な旨味の腑ワタの奥深いコクはクラクラ眩暈をおこすほど。
ワイルドな沖漬けとは違う気品がすばらしい。
料理は「お造り盛り合わせ」「いか下足天ぷら」「ぷりぷり エビのマヨソース」「和牛ロース炭焼」「しまあじ唐あげ」など、その辺の居酒屋よりもはるかに高いレベルと品数を保つ。
隣は地元常連らしき男がひとり酒。
これはいい店を見つけた。
メモ値段表示は外税。
注意のりのわさび和え530円
手作りごまとうふ590円
ホタルイカ沖漬け630円
お造り盛り合わせ2250円
三岳660円
黒霧島660円
「営業時間17:00~22:00/月休」

 

 

 

 

1781年創業の油屋で田楽とクラフトビールを堪能ew_icon_a401_2026050311370013d.gif
東武日光線新栃木駅から歩くこと約10分、日光例幣使街道沿いに味噌専門店(田楽あぶでん)「油伝味噌」がある。
どっしりした瓦屋根旧家は登録有形文化財。
圧倒的な存在感を示す風格ある佇まい。
1781年に油屋として創業、幕末より味噌の製造を始め、2023年からはクラフトビールの製造・販売を開始。
外観だけでなく、店内のレトロな空間も特筆に値する。
一歩入った中は太い梁が天井高く巡り、ひんやりと静謐だ。
経年変化でセピア色に色あせた店内、昔の電話、入口にある小さな手洗いは古い店の証拠。

ここでは味噌田楽とクラフトビールが楽しめる。
テーブル席に腰をおろした。
まずはクラフトビール。
この日は「蔵の街ラガー」「カエモンエール」「レモ次郎」「薔薇酔い」の四種が揃う。
思案の挙句、定番の「蔵の街ラガー」にした。
まず鼻で思いきり香りを吸い込み【もうウマい】口に流しこむとシャープな苦味が鋭く舌を刺激し、喉へすべりおとせば苦味は一瞬に消え口中には豊潤な甘みが残り、鼻に残る芳しい香りが深い満足感をもたらす。
この苦味の鋭さと一瞬の消えが量産ビールにはないのだ。
名物の「田楽盛合せ」はこんにゃく、里芋、豆腐の三種。
すべて風味の違う味噌を使用。
風情かおる蔵の街で田楽とクラフトビールを味わった。
注意こんにゃく田楽「一皿」500円
田楽盛合せ700円
ラムネ300円
レモ次郎 中700円
蔵の街ラガー 中700円
カエモンエール 中700円
「営業時間11:00~16:30【月・木】11:00~15:30/火・水休」

 

 

 

 

昼から飲める立ち飲みチェーン店ew_icon_a401_2026030413303284e.gif
Osaka Metro堺筋線日本橋駅から徒歩数分、なんばウォーク3番街南通に立ち飲み酒場(赤垣屋 なんばウォーク店)がある。
安価な価格に定評があり、大阪を拠点に店舗展開する「株式会社 赤垣屋」グループの経営だ。
創業は大正12【1923】年。
初代は大阪・堂島で酒屋から始めた苦労人。
店内はカウンターやテーブル席があり、ずらりと並べば30人ほどのスペースはある。
すっきりした清潔感がOLたちにも受けている。
料理は「どて焼」「自家製ポテサラ」「だし巻」「新世界ホルモン炒め」「豚味噌たたきごぼう」などの惣菜がメイン。
大阪は、スタンディング飲酒・飲食店の多様性において東京の比ではない。
特に難波や梅田のターミナル駅界隈の立ち飲みスタイルは、通勤客の日常にすっかり溶け混んでいる。
朝食代わりに立ち飲む客や、串揚げとビールで腹ごしらえをする昼間の客も珍しくない。
「立ち飲みは、いらち【せっかち】な大阪人気質にピッタリだ」
などとステレオタイプに結論づけたくなるが、個性的なことに寛容な土地柄、それほど単純なはずがない。
大阪では酒屋だけでも約2000軒が立ち飲みを含む試飲コーナーを設けているというから、立ち飲み店の総数は相当なものになるだろう。
立ち飲みカウンターに立ち、日本酒をキュー。
名物の「大盛りまぐろ」は460円なのだから、立ち飲み価格といえども破格値といっていいだろう。
ビール二杯と肴二品で千円と少々……。
メモコストパフォーマンスは優良。
注意自家製ポテサラ190円
焼そば「小」200円
合鴨ロース280円
大盛りまぐろ460円
ウーロンハイ「麦・芋」350円
キリン一番搾り「生中」370円
「営業時間11:00~22:00【土】10:00~22:00【日・祝】10:00~21:30/第3水休」

『立ち飲み店』

 

 

 

 

高級食材が安くてうまい大衆酒場ew_icon_a400_20260308083150010.gif
Osaka Metro谷町線東梅田駅から徒歩数分、大阪駅前第2ビル地下2階に大衆酒場(天神大ホール)大阪駅前第2ビル店がある。
高級食材の安価な価格に定評があり、大阪を拠点に店舗展開する「株式会社JOUJOU」グループの経営だ。
この店に初めて訪れたなら、まず「トラフグてっさ」と「本マグロ」からだろう。
メニュー名だけを見れば代わり映えのない料理に思えるかもしれない。
しかし、高級魚の「トラフグてっさ」も「本マグロ」も480円と、メニューのどこを見ても度肝を抜かれる価格が並んでいる。
なかにはトラフグといっても信じない客もいるだろう。
「トラフグてっさ」は数量限定1人1皿まで。
トラフグは虎【トラ】のような模様がある。
トラフグは西日本に産地があり、消費も西日本が中心となっていたが、最近は伊勢湾、駿河湾、関東、東北、北海道にも漁場が広がっている。
魚類中でも、もっとも高値となり、年末ともなるとキロあたり2万円を超すことも珍しくない。
フグ料理店でもトラフグしか使わないという店は高級店だ。
刺身【関西で、てっさ】、鍋、焼きもの、唐揚げなどフルコースで味わうのが基本。
届いた「トラフグてっさ」はふぐ皮が添えられる。
フグ屋の宴会では互いになんとなく遠慮したり、傍若無人に何切れも一度につまむのがいたりして、どうもしっくりゆかないが、ひとり酒のふぐ刺は落ち着いて、最後までしみじみとその良さを味わえる。
量もこれで十分だ。
メモコストパフォーマンスは優良。
注意ハムカツ380円
アジフライ400円
本マグロ480円
トラフグてっさ「数量限定お1人さま1皿まで」480円
瀧水 剣菱「清酒」390円
ザ・プレミアム・モルツ「生中」390円
「営業時間14:00~23:00【土・日・祝】12:00~23:00/無休」

 

 

 

 

ホワイティうめだの古参店の魅力ew_icon_a401_20260306085951388.gif
Osaka Metro御堂筋線梅田駅から徒歩数分、ホワイティうめだノースモールに串カツ酒場(鳥の巣)ホワイティうめだがある。
店に一歩足を踏み入れれば、そこには時計の針を巻き戻したかのような昭和の香り漂うレトロな空間が広がっていた。
店内はカウンターを中心にテーブル席もある。
串カツは東京でいう串揚げで、きめの細かいパン粉を使って揚げるため油分が少なく、サクサクと食せる。
「いらっしゃい」
オバサンに迎えられカウンターに腰をおろした。
まずはビール。
ビールは注ぎ方で味が決まる。
グラスに向け、できるだけ細い一条の流れを作り、白い泡がむくむくと生まれて上がり、グラスの縁を越え、あふれこぼれると見た瞬間にぴたりと止める。
奥の調理場で料理人が、串の揚げごろを箸で確かめている。
客はグラスを傾けながら、揚がるのを待つ。
えび、たこ、いわし、きす、れんこん……新鮮な素材が関西風のきめ細かなパン粉で包まれて丁寧に揚げられ、薄めの衣を纏って皿へのせられる。
サクッとした食感とともに口中にひろがる魚介や野菜の旨み。
客層は30代~70代と幅広い。
バラエティに富んだ食材には、磯べチャンちくわやパイナップルなどもある。
生のキャベツは食べ放題だ。
注意串カツ120円
玉ねぎ120円
いか170円
まぐろ「鮪」200円
スタウト「小」560円
アサヒスーパードライ「大」640円
「営業時間10:00~21:30/無休」