帯広 そば小川 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

 

 

由緒正しきそばの名店。
昼酒で一献、またうれしew_icon_a401_20240529151741093.gif
JR根室本線帯広駅から徒歩約10分、西1条通沿いの交差点角にそば屋(そば小川)がある。
創業は平成2年【1990】。
建物は明治期に味噌や地酒を製造していた「小川醸造」の酒蔵を改築したもの。
主人と息子が中心となって店を切り盛りしている。
帯広の居酒屋におよその見当をつけ、そば屋で昼飯だ。
夜にそなえ軽めに「せいろそば」にした。
まずはビール。
ヱビスビールが届きングングング……。
このビールほどうまいものはない。
この店のそばは、蔵で低温保存する玄そばを石臼挽きで自家製粉。
丁寧に手打ちで仕上げたそばは、豊かな香りと爽快な喉ごしが楽しめる逸品だ。
つゆや薬味もそば本来の風味を引き立てるものを厳選して使うこだわり。
また店のルーツが酒蔵というだけあって、日本酒の品揃えが秀逸。
刈穂、北翔、菊姫など。
こういう地酒が飲めるそば屋も珍しい。
注意そばみそ「みそをあぶり焼」600円
せいろそば「もりそば」900円
ぶっかけとろろ「長いも」1150円
ごぼう天もりそば「ごぼう、桜海老」1400円
ビール「中瓶」650円
北の勝「純米」900円
「営業時間11:00~13:00/月休」