富山ピカイチの深夜居酒屋
富山軌道線荒町電停から歩くこと約10分、国道41号沿いに(居酒屋 舞子)がある。
カウンターに座り、生ビールを注文して本日の魚介が書かれた品書きをじっくり眺めた。
手書きの半紙には今朝仕入れた魚介の字がびっしりと並ぶ。
造りは、ばい貝、ふくらぎ、平目、車鯛、〆さば、昆布締め、本ズワイ蟹、寒ぶり等々。
選んだ刺身盛り合わせの内容は仕入れにより異なる。
この日はヒラメ、クルマダイ、マダイ、コショウダイ、寒ブリ、アオリイカ、イシダイ昆布締め、シロエビ、ホタテ、バイ貝が登場し、サービスの一点としてキジエビが別皿で出された。
大玉一個をいま剥いたバイ貝はぴかぴかに濡れて光り、ヌル味をまとった香り、甘味が鮮烈に口中を満たす。
残り香を惜しむように燗酒を含み、次は珍しいキジエビを。
イシダイ昆布締めはさらによし。
職人気質の女将を従業員が支え、客の期待と一体になった活気がとてもよい。
冷や奴390円
たまご焼き500円
牛すじ煮込み「池多牛」660円
牛モモ肉あぶりステーキ1100円
チョーヤ梅酒550円
サッポロ生ビール 黒ラベル「中ジョッキ」600円
「営業時間18:00～翌5:00/日・月祝休」