金沢 季の肴 雨㐂草 | 日本の酒場をゆく

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一度では計り知れない創作料理の魅力ew_icon_a401_202401131612498e1.gif
JR金沢駅からバスで約十五分。
金沢の夜の中心は通称スクランブルの片町交差点だ。
その少し先の中央通り沿いに割烹料理屋(季の肴 雨㐂草)「うきぐさ」がある。
躍動感あふれるオープンキッチンでは、料理人が旬の食材の味わいを最大限に生かし、腕を振るう。
お通しがないので、まずは日替りで数品がカウンターに並ぶ大皿料理をチェック。
カウンターは身なりの良い三十代くらいや中高年など、三組すべてがカップルで満席になった。
艶っぽい雰囲気から夫婦は一組もいないとわかり、アヤシイのもいる。
一方玄関には老夫婦を連れた一家も来て「○○さん、どうぞどうぞ」とテーブル席に通される。
通人は京都を避けて金沢で遊ぶというが、男女であろうと家族であろうと、夜はお出かけして楽しむ文化が金沢にはある。
それも冬、熱燗で肌寄せ合いたくなるような寒さがいい。
今夜は粉雪が舞う。
メモ食べ物メニューに値段表示なし。
注意白子昆布焼
辛子明太子炙り
天然ぶり炙りぽん酢
五郎島金時と鴨のポテトサラダ
ハートランド 小瓶750円
醸し人九平次 純米大吟 ~愛知県~1800円
「営業時間17:00~翌0:00/日休」