カナダで乗り継ぎ | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

25.2.19(水)
定刻 5:40頃、カナダのトロントに到着。夏のチリから冬のカナダに来た。往路は季節外れの雨だったが復路の今回、降ってはいなかったがそれなりに積雪があった。東京羽田行きエア・カナダ AC001便は定刻 12:30。往路より1時間ほど長い、7時間ほどの乗り継ぎ時間がある。

 

乗り継ぎの案内を見て気がついた。乗り継ぎ案内は2つあり、1つには米国とカナダの国旗、もう1つには地球の絵が描かれている。つまり、米国かカナダへの乗り継ぎと、それ以外の国への乗り継ぎは分かれているのだ。それ以外の国への乗り継ぎへ進んだら、預け荷物の受取り場所も税関も通らずに、次の搭乗口へ行けた。

 

往路で、必要ないと言われたトロントでの預け荷物受取りが、受け取らざるを得ない状況になったトラブルは、この2つを私が取り違えたためらしい。チリへの乗り継ぎだったのに、間違えて米国・カナダへの乗り継ぎへ進み、税関を通ってカナダへの入国手続きをしたため、預け荷物もわざわざ回収してチェックとなったのだろう。

 

2種類の乗り継ぎ案内には、米国・カナダの国旗か地球の絵かだけではなく、文字での表示も加えて欲しいものだ。

 

搭乗口を確認後、空港内で朝食を取った。到着前に機内食もあったのだが、空港の方がいい物を食べられる。しばらくして、エアカナダからメールが来た。羽田行き AC001便は 15:00に遅れる見込みとのこと。あれまあ。他の便の運航状況を見ると、前日の着陸失敗仰向け事故の影響はなさそうだったのにね。

エアカナダからの次のメールには、・・・・ meal voucher to your boarding pass for flight AC1. While you wait to board, we’ve sent you $ 15 CAD to use towards meals ・・・・ と書いてあった。遅れのお詫びに、15カナダドルの食事補助が出るらしい。昼食でこのバウチャーを利用した。

 

表示が DELAYED から GATE OPEN に変わってからも1時間ほどは搭乗手続きなし。何を以って GATE OPEN と言うのかな。その後も更に遅れ、15:30とのメールが来た。乗れたのは 16:00頃だった。

 

滑走路に向かう途中、クレーンが3台ほどかたまっているところが遠くに見えた。あのあたりが、着陸失敗機が仰向けになった所かな。4時間遅れで 16:30頃離陸。トロントの空港で半日近く過ごしたことになる。やれやれ。