アルゼンチン4日目 夜行バスで移動 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

25.2.11(火)
思ったよりはよく眠れたが、3:45 稲光で目が覚めた。進行方向右側(北側)に、雷の光が何度も見えた。ただ、バスの走っている所に雨はなかった。



バスルート。赤はGPS記録。青は欠測のため推定で描線。

右上の拡大アイコンで大きい地図が表示されない場合

 

スマホを見たら、いつの間にかシャットダウンしていた。手荷物の少し奥に入れた後、熱がこもっていたから、それで自動的にシャットダウンしてしまったのかな。このため、0:47~4:05 の間はGPSアプリの記録なし。後で欠測区間を見たら、ほぼ一直線の道なので簡単にルートの推測はついた。

4:30 小さな町を通り過ぎた時、街灯に照らされた道を見たら路面は濡れていた。雨は少し降ったらしい。7:15 日の出。朝になってからは数カ所の町に停まり、数人ほど降りて行った。


9:50 バスがしばらく停まり、何人かの警察官が荷物検査。私の荷物も外に出されて地面に置かれていた。犬が連れられていた。麻薬探知犬だろう。この犬、よだれをたくさん流したり飛ばしたりする犬で、私のキャリーケースにもよだれが少しかかったのが見えた。探知犬は女性一人の荷物に反応し、中身をチェックされていた。

検査後は2か所ほど途中の町で停まり、10:55 定刻 10:00で所要14時間の予定より1時間近く遅れて、メンドーサのバスターミナルに到着。ブエノスアイレスからほぼ一直線に西へ 1060km とか。アンデスの山並みが見えた。
バスタ隣の予約していたホテルに行った。追加料金を払ってアーリー・チェックイン。麻薬探知犬のよだれが気になり、キャリーケースをウェットティッシュでよく拭いた。メンドーサ市内をぶらぶら。

 

 

メンドーサの独立広場

 

部屋は広い道路に面した角部屋で、外の車の音が少し騒がしかったが、前夜は夜行バスでよくは眠れなかったので、この晩は熟睡できた。