アルゼンチンへ。ウルグアイからフェリーで。 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

25.2.08(土)
朝食後、コロニアの海岸へ。

 

コロニアの城門

 

城門の銘板

UNESCO と書かれていて、ユネスコ認定の遺産だが、スペイン語なので私には読めません。


コロニアの海岸

 


昔の地図

スペイン語圏では、こういうタイルに書かれた絵や昔の地図をよく見かける。アズレージョというらしい。



コロニアのホテル 右奥3回の角部屋に泊まった。

 

コロニアのフェリーターミナル

 

11:00 少し前にホテルをチェックアウトし、フェリーターミナルへ行った。バスターミナルと隣接していて、昨日来る途中で場所も確認済み。ラプラタ川を渡って対岸へ行くフェリーで、行き先はアルゼンチンの首都、ブエノスアイレス(Buenos Aires)である。国際フェリーなので税関検査がある。
航路での国境越えは、2016年8月の英国ドーヴァー→フランス・カレー以来、9年ぶりとなる。ここも需要の多い路線らしく、複数のフェリー会社が運航している。
コロニアエクスプレス社のダイレクトフェリー定刻 12:55 発の便を、あらかじめ日本からネット予約していた。

 


フェリーターミナル内 市章かな

 


フェリーターミナル内 先住民のドラムの絵とか?

 

ターミナル内の両替所で、残っていたウルグアイ・ペソと1万円札を出し、アルゼンチン・ペソに両替。出国検査を済ませて搭乗。

 

乗ったフェリー

 


排水量記載なし 長さ64m、幅16m らしい。


コロニア出港

 


ちょうど昼食時間 コロナビールとサンドウィッチの昼食
国際航路なので、ビールは免税価格のはず。

 

↑前日のバスルートに、この日の航路を追加

右上の拡大アイコンで大きい地図が表示されない場合

 

GPSアプリ、ルートヒストリの記録開始を忘れていたことに気付き、航路半ば過ぎてから記録開始。
 


同航路の他社のフェリー。他社でも僚船と呼べるのかな。

こちらは白で、むこうは黒。

 


船後方のウォータージェット

水中翼はないが、スクリュー船ではなく、ウォータージェット方式。揺れがやや大きく小刻みな印象だった。

 

フェリー内にある免税店

国際航路なので、免税店があった。酒やタバコ、高級化粧品なども免税。22年前の2003年に大阪→上海航路に乗ったとき、キリンの一番搾りが他の炭酸飲料と同じ価格で売られたいたのを思い出す。9年前に乗ったドーヴァー海峡フェリーも、免税店での収益が大きいとか。ここでビールを買うと安いのはわかっているが、荷物になるのでやめておいた。

 

ブエノスアイレスの高層ビル群

 

定刻 14:10 ブエノスアイレス港到着。ウルグアイとの時差はなし。所要時間75分は、やはりラプラタ川河口というより、大西洋である。
ウルグアイ出国時はパスポート検査があったが、アルゼンチン入国時にはパスポート検査はなく、荷物のX線検査だけで通れた。あれま。パスポートにアルゼンチンのスタンプ押して欲しかったな。
アルゼンチンは2001年1月以来、24年ぶり2回目となるが、その時は南部のパタゴニアへ行ったので、ブエノスアイレスは初めて。2008年のゴールデンウィークにイグアスの滝へブラジル側から行った時、滝の対岸のアルゼンチンを見たが、入国はしていない。

予約していたホテルはフェリーターミナルから1km弱のところにあるはずで、キャリーケースを引いて歩き始めたが、どうも紙の地図と一致しない。交叉点にいた人にこのホテルの場所を知らないか。と聞いてみたら、スマホで検索してくれ、4km 以上離れているとのこと。
で、地球の歩き方をよく見たところ、フェリーターミナルには北港と南港があり、他の2社は北港発着だが、コロニアエクスプレスのフェリーは南港発着と書かれていた。予約していたホテルは北港に近い方だった。

あれまあ。また早とちりで失敗してしまった。最近こういう詰めの甘さによるミスが多いな。何事も慎重に入念にしなければ。タクシーを捕まえてホテルへ。チェックイン。

 

ブエノスアイレスで夕食