クリーヴランド市内 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

24.4.07(日)
ホテルを出て、五大湖の一つ、エリー湖(Lake Erie)沿いの公園へ行った。湖と日蝕を同時に見るのもおつなものだろうと、場所を見に行ったようなものである。

公園の後、五大湖科学センター(Great Lakes Science Center)へ向かったら、駐車場に入る車で渋滞していた。何でだろう。国際女性航空宇宙博物館(International Women's Air & Space Museum)前の駐車場に空きがあり、車を駐めた。

 

ロックンロール殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)

 

車を降り、五大湖科学センターの方向へ歩いて行く途中に、ロックンロール殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)があり、イベントをやっていた。クリーヴランドはロックンロールの聖地でもあるそうだ。入場料を払えば見られるようだったが、私は音楽の趣味はそれほどでないのでここはパス。

 

五大湖科学センター(Great Lakes Science Center)

 

皆既日蝕祭(TOTAL ECLIPSE FEST)

 

五大湖科学センターの前では、皆既日蝕祭(TOTAL ECLIPSE FEST)をやっていた。土日と日蝕当日の月曜、3日間開催とのこと。入口にセキュリティチェック装置があり、人間が通る枠に、チケットがどうとか書いてあったので、近くの人にチケットはどこで買えるか聞いたら、無料とのこと。

 

 

中に入ったらお祭り騒ぎだった。コンサートのステージがいくつかあり、キッチンカーの屋台も多数。皆既日蝕というと、少し厳かな雰囲気を想像していたが、お祭りなんだな。まあ、それもそうか。11年後に日本である皆既日蝕でもこうなるんだろうな。
エリー湖沿いの公園で見るよりこの会場のほうが楽しそうだし、飲食にも困らないので、こっちにしよう。ただ、屋台でのアルコール販売は禁止らしい。

また、日蝕観察用のメガネを無料で配っていた。なあんだ。わざわざ事前に買っておく必要もなかったな。でも、何事も事前の準備は大事だからね。買って準備しておくに越したことはなかっただろう。

 

キッチンカーの屋台で買った昼食

これで$27は高いよね

 

結局、五大湖科学センターは見学せず、皆既日蝕祭会場で昼食を取った後、駐車場に戻り車でホテルへ。途中のスーパーでビールを買った。ホテルに戻った後、ホテル隣にあるドゥンハム・タヴァーン博物館(Dunham Tavern Museum)へ行ってみた。入場無料。

 

ドゥンハム・タヴァーン博物館(Dunham Tavern Museum)

 

Tavern Museum という名前からして、レストラン・食堂の博物館かな。と思ったら、200年前の古い建物で、調理道具や食器も展示されていたが、特にレストラン・食堂に特化している訳ではなかった。

ホテルに戻って天気予報をみたら、この日の夜は前線通過で雨。翌日午前は曇りが残るが、午後は晴れの予報。1月末から歯性上顎洞炎や歯科治療のため、今回の日蝕旅行に出かけるのは何度も危ぶまれたが、なんとかここまで来た。人事を尽くして天命を待っている状態である。晴れてくれ~。