おくのほそ道の後、伊勢へ。4日目 | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

10月7日~9日は、F1グランプリ鈴鹿大会が3年ぶりに開催とのこと。今回旅に出る前、7日と8日の宿泊先をなかなか確保できなかったのも、この影響だろう。

22.10.08(土)
この日は 2022 F1グランプリ鈴鹿大会の中日で予選開催日。近鉄桑名駅で 8:22 の急行伊勢中川行きに乗ったら、案の定、電車はかなり混雑していた。


8:53 白子駅到着。ホームは降車客で大混雑。ほとんどはF1の観客に違いない。ホームには駅員が数名いて客の誘導をしていたが、おそらく臨時に来ているのだろう。駅の放送では、帰りの乗車券を今のうちに購入しておくよう、アナウンスされていた。ホームから上る階段も大混雑で、なかなか進まない。日本語の他、ポルトガル語らしき会話も聞こえてきた。階段を上ってやっと改札ゲートを通過。F1観戦者は西口へ。私は東口へ。

 

↓この日歩いたルートと写真→大きい地図で

 

9:05 白子駅からこの日のウォーク開始。すぐに旧白子宿の中心付近を通過。
堀切川の手前のあたり、街道ルートは2つの説があるようだ。森下惠介書「伊勢旧街道を歩く」(東方出版)の地図にも2ルート書かれている。子安観音寺の前を通る狭い道のルートへ進んだ。その先で更に狭い道へ左折する箇所があった。軽自動車でも通れそうがない道だったが、左折箇所に「左いせみち」と刻まれた道標があったので、やはりこれが伊勢参宮街道なのだろう。

 

「左いせみち」ここから左はかなり狭かった。

 

10:20 磯山というあたりで、車から降りていた人から「地元の人?」と聞かれた。「いえ。違います。」「地元の人やないんか。」道を聞こうとしていたようだ。


12:10 尿意をもよおしていたので、神社の裏で小用。その先で国道23号を越えた後、Y字路に名残松と常夜灯があり、近くに角をL字型鋼で保護された石の道標があった。
12:50 江戸橋の目前で、うどんのチェーン店に入り昼食。白子駅から 14.6km,22,549歩。

13:15 昼食後、ウォーク再開。すぐに江戸橋を渡り、伊勢別街道と合流する追分を通過。かつては土橋が架けられていたという安濃川を渡り、14:10 頃、日本三大観音の一つという、津観音に到着。旧津宿の中心はこのあたりだそうで、津祭りというお祭りの最中だった。

 

津観音前

 

いったん岩田橋を渡り、三重刑務所の角で再び岩田川を越え、津新町駅へ向かった。途中、祭りの曳山を1台見かけた。曳山や山車は何と数えるのかな。1台,2台・・でいいんだろうか。15:05 津新町駅でこの日のウォーク終了。昼食後は 5.8km,9,148歩。近鉄で桑名のビジホに戻った。