フェリーの旅 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

昨年秋、おくのほそ道ウォークへ行く時に、秋田からフェリーに乗って敦賀へ行った。おつな船旅だったので、今秋も西へ向かうのにこれに乗ることにした。

22.10.01(土)
盛岡の自宅を出て、秋田・土崎港のビジホにチェックイン。

22.10.02(日)
7:20 ビジホをチェックアウトし、目の前にある秋田・土崎港のフェリーターミナルへ。予約しておいた、8:35 出港の新日本海フェリー敦賀行にチェックイン。
この便は前日19:30に北海道・苫小牧港を出港した後、秋田と新潟に立ち寄って福井県敦賀まで行く。車(4m未満)の秋田→敦賀運送料は¥22,200。高速代+ガソリン代よりは多少安いかな。

長距離の船はみなそうだが、船室のグレードはピンからキリまで。このフェリーも、上は海に面したベランダ付きのスイートルームから、下は雑魚寝の大部屋までいろいろ。私は、個室で一番安い部屋を予約していた。ツインベッド部屋の一人使用が ¥7,500。ビジホ並だろう。
車の運送料と合わせて ¥29,700。クイーンエリザベスとか飛鳥Ⅱのような豪華客船ではなく、トラック輸送も扱うフェリーだが、私M3Vのような小市民にとっては、ささやかなプチ贅沢。

 

↑乗船したフェリーの航跡と写真→大きい地図で
スマホのGPSアプリで記録した位置データを、グーグルマイマップに移植。

 

8:35 頃、土崎港を出港。船は昨年9月26日に乗った時と同じ、らいらっく号。排水量18,200トン。

11:00 頃、鳥海山と飛島の間を通過。1年前にもここを同じ船で通った。おくのほそ道最北の地、象潟に歩いて着いたのは、18年9月23日だった。その時も鳥海山と飛島が見えた。あれからもう4年以上経つか。
1年前に乗船したときも波はかなり穏やかで、50cm もなかったが、今回は更に穏やかな海面だった。私M3Vは船にはあまり強くないので、こういう凪いだ状態はありがたい。ただ、昨年より雲が少し多く、鳥海山は大部分雲に隠れ、月山は見えなかった。

昼過ぎ、船のレストランでビール一杯。もとい2杯。船旅だと自分で運転せず、ビールを飲みながらのんびり移動できる。新潟に寄港した後、弥彦と佐渡の間で日没。入浴後、18:20 夕食。

22.10.03(月)
朝5時過ぎ、敦賀新港に定刻どおり入港。5:40頃、車で下船。