22.5.17(火)
前日に続き、羽州街道のウォーキング。横手駅前のビジホをチェックアウトし、電車で湯沢へ。
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7:55 湯沢駅からウォーク開始。駅正面の通りと県道277号が交叉するあたりが、23番目の旧湯沢宿の中心部らしい。左折して県道277号を北上。
店のシャッターに釣りキチ三平が描かれていた。作者の矢口高雄は、ここ湯沢市出身だそうだ。
また、造酒屋が何軒もあった。前々回のウォークで院内銀山の近くを通ったが、鉱山という大消費地が近くにあったため、湯沢の街には酒蔵が多いそうだ。鉱山のような産業が栄えて人が集まると、近くに酒造業が興る。よくあるパターンだね。有形文化財に指定されている酒蔵もあった。
市街地から出たあたりで道路工事中の区間があり、仮設ガードの支柱に絵が描かれていた。釣りキチ三平の絵だと思うが、顔が原作の絵と少し違う。なんで似てない図柄にしたのかな。
下湯沢駅前を通過した先でJR奥羽線を越え、旧道へ入ったあたりが24番目の旧宿場、岩崎宿だそうだ。「道志るべ」と書かれた石の道標があった。また、「岩崎郷土伝承かるた」と書かれた柱がいくつかあった。
岩崎八幡に立ち寄った後、皆瀬川の橋を渡った。この川が湯沢市と横手市の境らしい。橋を渡ったところに、「古内の渡し場跡」書かれた記念碑があった。
JR十文字駅近くを通過。そこから400mほど先の十字路で、増田道と浅舞道が羽州街道と交叉しているため、十文字という地名だそうだが、旧宿場ではなかったようだ。十字路には猩々碑という石碑が置かれていたそうだが、実物の石碑は十字路から300mほど西にある道の駅近くで展示されているとのこと。
「大屋の梅」の前を通過。由緒はよくわからない。その先にウクライナの国旗が張られていた。ウクライナ支援の家かな。
25番目の宿場、横手宿の街中に入り、13:30 JR横手駅に到着。ここでこの日のウォーク終了。昼食後は、31,960歩,20.1km。奥羽線の下り電車まで40分ほどあり、駅前で昼食を食べようかとも思ったが、時刻表を見たところ、13:47 発の北上線の列車がある。
奥羽線に乗って大曲で秋田新幹線に乗り換えて盛岡に帰ることを考えていたが、北上線で帰るのも一興。北上線経由の乗車券を購入した。
北上線に乗るのは何年ぶりだろう。1979年の春に乗った記憶がある。おそらく、それ以来だろう。気動車で北上へ。北上で東北線に乗り継ぎ、最寄駅仙北町で下りて帰宅。