おくのほそ道ウォーク 中山道曾良ルート2日目 | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

前日歩いた区間の先、おくのほそ道、曾良ルート中山道の続き。
21.10.15(金)
長浜 9:05 の電車に乗り、米原で乗り継いで醒ヶ井へ。

 

↓この日歩いたルートと写真→大きい地図で

 

9:30 醒ヶ井駅からウォーク開始。すぐに旧中山道61番目の宿場醒ヶ井宿を通過。この醒ヶ井宿は昔の宿場の趣が残っているが、その分、観光客目当ての店も多い。ただ、平日でまだ朝方のためか、観光客はほとんどいなかった。
10:40 旧街道の説明板があった。現在の道より少し北側を通っていたらしい。10:57 柏原一里塚跡を通過。このあたりから旧中山道60番目の宿場、柏原宿にさしかかる。

 

 

11:10-11:40 柏原歴史館を見学。柏原は福助人形でも知られ、広重の木曾街道六十九次にも描かれている。
12:35 美濃近江国境、寝物語の里を通過。夜、寝ていたら隣の国の人の話し声が聞こえてきたという、他愛もない話でこの名があるとか。12:56 旧今須宿を通過。今須宿の先で東海道本線のトンネルの上を通る道へ入り、坂を下ると下り線と上り線の間に出て、下り線の踏切を渡る。下り線と上り線が離れて通る、いわゆるタスキ複線で、東海道本線ではわりあい珍しい。
13:26 鶯の滝のそばを通った。たいした滝でもないうえ、今では新幹線の高架橋の下になっていて景観はよくない。
13:36 旧道と国道21号が交叉するあたりに「小早川秀秋陣跡」の標識があった。関ヶ原に近づくと、こういう標識・看板が増えてくる。13:40-13:55 不破関資料館を見学。壬申の乱に関する展示が多かった。
14:01 「福島正則陣跡」の標識があった。

14:13 北國脇往還との分岐点に到着。旧中山道58番目の宿場、関ヶ原宿の中心はこのあたりか。芭蕉は木之本から北國脇往還を通って関ヶ原に至ったと考えられているから、数日後に歩く予定の芭蕉ルートとはここで合流することになる。
14:18 JR関ヶ原駅に到着。この日のウォークはここで終了。醒ヶ井から 14.5km,23,506歩。JR東海の電車で米原へ。米原でJR西の電車に乗り換え、長浜のホテルに戻った。