奥州街道仙台以北ウォーク 古館→盛岡上田 | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

21.5.20(木)
中一日で奥州街道ウォークの続きへ。ルートが自宅に近づいて来たので、電車ではなく路線バスにした。自宅最寄りのバス停は定刻 8:33。始発の盛岡バスターミナルから1kmほどなので、割と正確に来た。

 

↓この日歩いたルートと写真→大きい地図で


9:10 古館バス停からウォーク開始。9:20 前々日通った「月の輪」蔵元前を通過。この店の前に立っている木彫りは、信楽焼のタヌキから連想してタヌキの木彫りだと思っていたが、タヌキではなくツキノワグマらしい。酒の名前が「月の輪」だからやはりツキノワグマだろうな。

9:55 間野々一里塚跡を通過。江戸・日本橋から136番目の一里塚と書かれていた。10:55 矢巾町と盛岡市の境を通過。ついに盛岡市内に入った。

 

11:07 石材店の前に、板組み模型のような石像があった。恐竜かな? 現生の大型動物かも。 12:37 国道4号のバイパスと旧国道との分岐点を通過。川久保病院の前にある。川久保一里塚がこの病院のそばにあると聞いていたが、見つけられなかった。
13:15 明治橋を渡った。奥州街道を北上して、最初に北上川を越える箇所である。江戸時代には舟橋があったそうだ。

13:35 岩手銀行旧本店の建物前を通過。煉瓦造の建物で、東京駅丸の内駅舎を設計した辰野金吾の設計だそうだ。確かに似ている。盛岡市民なら誰でも知っているだろう。そういう私M3Vも43年ぶりに盛岡市民になって間もなく1年。
13:47 中津川に架かる上の橋を越えた。鉄筋コンクリートの橋だが、昔の擬宝珠が付けられている。この橋を渡った左側に公園があるが、県立中央病院の跡地であり、幽霊の目撃証言があるとか。

13:55 小本街道追分の碑があった。沿岸の三陸鉄道岩泉小本駅付近へ続く街道である。

14:25 NHK盛岡支局付近で国道4号のバイパスを越えた。近くに「高松の池」という人工湖がある。44年前、この近くに住んでいた頃はこの池は冬季に全面結氷し、天然の屋外スケート場となっていた。今では結氷しなくなり、貸スケート屋もとっくに廃業したそうだ。これも温暖化の影響だろうな。
14:35 遅めの昼食。古館バス停からここまで 30,430歩,23.20km。


15:00 昼食後、ウォーク再開。15:18 上田一里塚を通過。ショッピングセンターの入口にあった。一里塚の先には松の木が十本ちょっと。昔の松並木の跡かな?

15:50 松園バスターミナルでこの日のウォーク終了。昼食後は4,744歩,3.59km。路線バスで帰宅。