20.10.15(木)
スーパー銭湯併設ホテルをチェックアウトし、車で小松駅へ。国道8号バイパスなので、車の流れは速かった。小松駅前で駐車場に車を停めた後、JR北陸線に乗って松任駅へ。
↓この日歩いたルートと写真
9:25 松任駅からウォーク開始。私が金沢に住んでいた頃の松任市は、平成の大合併で白山市となった。これによって、岐阜県との県境、白山頂上まで白山市になった。10:40 道の駅「めぐみ白山」でトイレを借りた。この道の駅の前後は国道8号バイパスと5回も交叉する。そのうち3回は地下道だった。
12:10~12:15 手取川の橋を渡った。野々市からこのあたりまでは手取川の扇状地で、手取川本流は扇状地の西の端を流れている。このあたりは川北町。他と合併してないんだな。橋を渡った先に、手取川フィッシュランドという遊園地があったので、その中で昼食を取ることにした。何軒かあったが、北陸のラーメンチェーン店「8番ラーメン」に入った。松任駅から手取川フィッシュランドまで、17,613歩,13.44km。
昼食の後、北国街道の旧宿場、粟生宿の先で道を間違えて引き返した。14:10 高堂遺跡という遺跡の解説板があったので見ていたら、近くの人がやってきて解説してくれた。ボランティアでこの遺跡の草取りなどをしているそうだ。国道8号バイパスの建設工事の際に発見された遺跡で、紀元3世紀頃の遺跡とのこと。10分ほど解説してくれた。
15:20 工事中の新幹線の高架下を通った直後、梯川の橋を渡ったら、新幹線高架の上で、防音壁の取り付け工事をしているのが見えた。高架は完成しているが、開業前のためか、まだ地図には載っていない。
梯川の堤防から降りたあたりに「梯大橋モニュメント」というのがあった。解説板によると昭和12年に架けられた橋で、橋の一部が保存されていた。先代の橋の写真があり、手計算で構造解析をしたことが書かれていた。
80年以上も前に架けられた橋のモニュメントと、建設中の新幹線が対照的に見えた。
小松市街に入ったらキンモクセイの香りがした。越中から俱利伽羅を越えて加賀に入った後、あちこちでキンモクセイの香がした。このあたりは特に多いような気がする。石川県の人は庭にキンモクセイを植えるのが好きなのかな。
16:20 小松駅に着いてトイレを借りた後、駐車場へ向かったが車が見当たらない。よく見ると駐車場周辺の建物も今朝と違う。駐車場を間違えたようだ。10分ほど探してやっと車を見つけた。駅中心に同じNPCの駐車場が何か所もあり、場所を間違えたのだ。駐車場を借りる時は、場所をよく確かめておくべきだな。
車に乗り、この日のウォーク終了。昼食後は 21,510歩,16.80km。車で山中温泉へ。予約してあった温泉ホテルにチェックイン。おくのほそ道ウォークで和式の温泉ホテルに泊るのは、17年6月16日に赤倉温泉に泊って以来だな。その時は翌日、山刀伐峠を越えた。もう3年以上も前になるか。