3か月に1度の採血検査 & 従弟と同じ病の人がいた | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

18.08.21(火) AM

この日午前は3か月に1度の採血検査。前回と同じ位置、左手背(甲)の
人差し指付け根付近で、1回で採血成功。白血病再々発の所見なし。

前回は喉を痛めていて CRP=0.79 だったが、今回は CRP<0.03 検出限界未満。
先週は夏休みで毎晩飲んでいたため、γGTPが高いだろうと思っていたら 138。高いことには違いないか。

18.08.21(火) PM

午後は出社したところ、今月8月から同じ部の他の事業所に異動となったK氏がやってきた。
以前は仕事で深い関連のあった人である。
体調を聞かれたので、今日午前に採血検査をしてきた。抗癌剤の点滴などで静脈が固くなっているので
ここから採血だよ。と、採血か所のパッチを見せたら、K氏も採血困難で同じような状態だという。
何の病気か聞いたら、クローン病とのこと。

えっという表情をしたら、クローン病を知ってるんですか? と聞かれた。
難治性疾患克服研究事業 臨床調査研究分野の対象疾患(130疾患)の1つ。
私のいとこの一人がクローン病なので、その従弟の状態を説明した。

従弟は24年前、26歳で発病。大腸をほぼ全部やられ、寝たきりに近い。
完治は望めず、毎月1回、病院で腸の洗浄を続けているそうだ。
数年前、人工肛門を作る手術を受けたそうだ。

K氏は小腸の一部をバイパスする手術を受けたそうだ。
脅かすつもりはないが、何でもネットで調べられる現在、
K氏もいろいろ調べて知っているようだった。
従弟のような重い例も知っているらしい。

私が経験したAPL(急性前骨髄球性白血病)もかつては難治だったそうだ。
30年近く前に特効薬成分が偶然発見されて、最も治りやすく予後良好の白血病となった。
特効薬が開発されていなければ私はとっくに亡くなっていただろう。
今を健康に日常生活を過ごせていることに感謝せねば。