18.04.29(日)
泊まったホテルの朝食はバイキングで6:30から。6:25頃行ったら、
小学生のグループ等で、既に30人くらいの列ができていた。
6:30に開いたが、なかなか列が進まず、食べ始めたのは6:45頃。
急いで5分ほどで食べ、そのままチェックアウト。山形駅7:06発の各駅停車に何とか乗れた。
1時間ほどで新庄着。駅前のビジホに荷物を預けた後、乗って来た奥羽線に再度乗って引き返し、袖崎駅へ。
10:05袖崎駅からウォーク開始。10:16羽州街道に合流。
昨年6月23日、尾花沢から村山まで歩いた際にここを通った。
10:38尾花沢方面と大石田方面との追分に到着。
おくの細道のルートでは、往復している区間がいくつかあり、私は片道で済ませてきた。
これまででは、黒羽→雲嚴寺,一関→平泉・中尊寺,天王寺追分→岩出山の3区間で、
往路は歩いたが、復路は省略してきた。今回は、土生田の追分→山寺・立石寺を往路だけとし、
4区間目で、一番長い往復区間である。
しばらくして最上川の右岸に出て、川沿いに歩き、昼前、大石田に到着。大石田駅前で昼食。
昼食後、最上川対岸の向川寺へ往復。芭蕉は船で渡ったらしいが、今は橋があるので橋で往復。
街道⇔向川寺は往復3kmほどかな。そこから2時間近く歩き、国道13号に出た。
国道を2kmほど歩いたあと、猿羽根峠への山道へ入った。
今回のウォークで初の山道で未舗装だが、予想に反して車のタイヤの跡があった。
4WDならオンロード車でも難なく通れそうな道である。
20分ほど山道を登ったら、50歳くらいの男性が山道を下りてきた。
山菜取りに行った帰りだという。持っていたウドを見せてくれた。
昨冬は豪雪だったせいか、山道の脇にはところどころ残雪があったので、その話をしたら、
先週はまだこの道にも雪が残っていて、車は通れなかったという。
また、この道は「三島新道・三十七曲がり」という道で、羽州街道の古道ではないという。
17:10 頃、猿羽根峠に到着。猿羽根山地蔵堂という寺があった。
案内板があったので、それを見たら、三島新道と羽州街道の古道は違っており、
羽州街道は部分的にしか通れないらしい。

猿羽根峠
峠を越えたら舗装の車道となっており、峠を下って18:00前頃、舟形の町に着いた。
JR舟形駅から新庄へ行く次の電車は18:57発で、1時間近くある。
バスがないかと探したら、舟形十字路というバス停があり、次は18:08発。
これはラッキー。5分ほど待っていたらバスがやって来た。
48ライナーという仙台発新庄行きの中距離バス。高速も通って来たのかな?
ウォーキングメータによると、33.66km,43697歩。ずいぶん歩いたな。
このウォーキングメータでの距離は少し長めに出るが、30kmは歩いたろう。
袖崎駅から舟形駅までは、地図を見て21kmほどと予想していたが、
大石田駅立ち寄り,向川寺往復や、途中で道が途絶えていて少し迂回したところが3か所あったこと、
猿羽根峠の三十七曲がりなどで、だいぶ増えたようだ。
バスで新庄に着き、朝荷物を預けたビジホにチェックイン。