18.02.03(土)
JRで上野駅へ行った。公園口改札を出たら、看板を持った人がいて、
パンダの飼育舎へ入る列は今日はもう終了とのこと。パンダの香香(シャンシャン)、すごい人気ですね。
私はパンダが目当てではなく、古代アンデス文明展が目的だったので、国立科学博物館へ行った。
98年夏、この古代文明が栄えた地域へ行った。初めての南米旅行でもあった。
チチカカ湖,マチュピチュの遺跡などを見て回ったなあ。
この時は一人旅ではなく、珍しくグループで行ったのだが、もうじき20年にもなるか。
ナスカの地上絵へは行かなかったのが残念。そのうち行ってみたいな。
館内は思ったとおり、かなりの混雑だった。
ミイラが3体展示されていた。1000年ほど前のミイラらしいが、
生きていた頃は、1000年も後に自分が地球の裏側で見せ物になるなどとは思わなかっただろうな。
金で作られたものは、スペインに征服されたときにあらかた持ち去られたため、あまり残っていないそうだ。
そのせいか陶磁器の展示が多かったような気もする。
多数の色を施した陶磁器、旧大陸では中国の唐三彩が最初だが、
アンデスではそれよりはるか前に作られ始めたそうだ。
2時間半ほど見学した後、帰宅した。