ボストン市内をぶらぶら | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

17.08.13(日)

ホテルを出てニューイングランド水族館へ。この水族館、11年前にも来たことがある。
かなり大きな水族館で、見ごたえがある。別館が3Dシアターになっていて、
日本で3Dが普及する前、初めて3Dを見たのがここだった。

水族館の後は、ボストン美術館へ。ここも11年前に来たことがある。
今回は歌川国貞と国芳の特別展をやっていた。
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写真.ボストン美術館正面の垂幕

いわゆる流出美術だが、こういうものが海外に流出したのはもったいないな。

Erotic books と題して、春画が3冊展示されていた。
開いてあったページを見たら、そのものずばりで、日本での公開展示は無理だろう。
もちろん、春画以外の浮世絵も展示されていた。

常設展もいろいろ見た後、ホテルへ戻った。
前日,前々日の夕食はホテルのパブだったので、この日の夕食は、
クインシーマーケットのシーフードレストランへ行った。

港町で、漁港でもあるボストン。シーフードも有名。大西洋の魚を満載した貨物便が、
毎日成田へ飛んでいるとか、聞いたことがある。生牡蠣とクラムチャウダーを頼んだ。

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写真.生牡蠣とクラムチャウダー

この写真の、生牡蠣の皿の中心にあるソースは、トマトケチャップに、おろし生姜をトッピングしたもの。
日本にはないパターンかな。日本にもあるかもしれないが、意外にぴったり合うね。
クラムチャウダー(写真のマグカップ)のアサリは、身を切ってある。
日本だとアサリの身はそのままの形で食べるが、これは文化の違いだろう。

生牡蠣とクラムチャウダーを食べ、ビールを3杯飲んだら、お代は52ドル。
チップの習慣がある国なので、60ドル渡し、no change と答えた。

17.08.12(土)

ホテルを出て市の中心部を通り、橋を渡ってチャールズタウンへ。
記念塔の294段の石段を登ったら、やたら息が切れた。
水を買うのを忘れて持っていなかったのは失敗だった。

しばらく休憩してから塔を下り、港に係留されている駆逐艦を見学。
太平洋戦争で日本軍と戦い、特攻を何度も受けた船だそうだ。

橋を戻って再び市内へ。リトル・イタリーのような繁華街を通り、市庁舎周辺へ。
市庁舎脇の斜面は石段になっており、特設ステージがあった。何かイベントがあるのかな。
屋台も多数出ていたので、インド料理の屋台でマサラカレーとナンを買って昼食にした。

その後、クインシーマーケットへ。大道芸人が何人かいた。大道芸を見た後、ホテルへ戻った。

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写真.クインシーマーケットの大道芸人
一輪車の上でバグパイプを吹いていた。