17.08.13(日)
ホテルを出てニューイングランド水族館へ。この水族館、11年前にも来たことがある。
かなり大きな水族館で、見ごたえがある。別館が3Dシアターになっていて、
日本で3Dが普及する前、初めて3Dを見たのがここだった。
水族館の後は、ボストン美術館へ。ここも11年前に来たことがある。
今回は歌川国貞と国芳の特別展をやっていた。

写真.ボストン美術館正面の垂幕
いわゆる流出美術だが、こういうものが海外に流出したのはもったいないな。
Erotic books と題して、春画が3冊展示されていた。
開いてあったページを見たら、そのものずばりで、日本での公開展示は無理だろう。
もちろん、春画以外の浮世絵も展示されていた。
常設展もいろいろ見た後、ホテルへ戻った。
前日,前々日の夕食はホテルのパブだったので、この日の夕食は、
クインシーマーケットのシーフードレストランへ行った。
港町で、漁港でもあるボストン。シーフードも有名。大西洋の魚を満載した貨物便が、
毎日成田へ飛んでいるとか、聞いたことがある。生牡蠣とクラムチャウダーを頼んだ。

写真.生牡蠣とクラムチャウダー
この写真の、生牡蠣の皿の中心にあるソースは、トマトケチャップに、おろし生姜をトッピングしたもの。
日本にはないパターンかな。日本にもあるかもしれないが、意外にぴったり合うね。
クラムチャウダー(写真のマグカップ)のアサリは、身を切ってある。
日本だとアサリの身はそのままの形で食べるが、これは文化の違いだろう。
生牡蠣とクラムチャウダーを食べ、ビールを3杯飲んだら、お代は52ドル。
チップの習慣がある国なので、60ドル渡し、no change と答えた。
17.08.12(土)
ホテルを出て市の中心部を通り、橋を渡ってチャールズタウンへ。
記念塔の294段の石段を登ったら、やたら息が切れた。
水を買うのを忘れて持っていなかったのは失敗だった。
しばらく休憩してから塔を下り、港に係留されている駆逐艦を見学。
太平洋戦争で日本軍と戦い、特攻を何度も受けた船だそうだ。
橋を戻って再び市内へ。リトル・イタリーのような繁華街を通り、市庁舎周辺へ。
市庁舎脇の斜面は石段になっており、特設ステージがあった。何かイベントがあるのかな。
屋台も多数出ていたので、インド料理の屋台でマサラカレーとナンを買って昼食にした。
その後、クインシーマーケットへ。大道芸人が何人かいた。大道芸を見た後、ホテルへ戻った。

写真.クインシーマーケットの大道芸人
一輪車の上でバグパイプを吹いていた。