車を借りてプリマスへ | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

17.08.14(月)

ホテルをチェックアウトして空港へ向かい、レンタカーの事務所へ。
予約にナビが含まれていないと言われたので、追加でナビを借りた。
カーナビ、英語圏では GPSと言われたことが多かったが、今回は navigation と言っていた。

車は決められていると思っていたが、zone 3 の any car と言われた。any car ?
zone 3 へ行ってみたら、このゾーンのどの車でもいいとのこと。
一番よく出るクラスの車は、その場で選べるようだ。こういう方式は初めてだな。
もちろん高額なクラスや、特別装備があったりしたら、予め決められているのだろう。

で、選んだのはトヨタの Yaris 。日本名は Vitz 。
実は先月買った車がトヨタの Vitz 。そういう事情もあって、Yaris にした。

イメージ 2
写真.借りた車のナンバープレート

車で cape cod 方面へ向かい、途中のプリマスに立ち寄った。
清教徒が英国のプリマスをメイフラワー号で出港し、最終的に着いたのが、ここ米国のプリマスだそうだ。
昼食後、なんとなくプリマスの海岸を歩いたので、結局プリマスのホテルに飛び込みチェックイン。
ホテルの名は hotel 1620。メイフラワー号がここに着いた1620年を冠した名である。

実は昨年の同じ8月14日、英国のプリマスに泊まった。
意図したわけではないが、ぴったり1年差で大西洋を挟んだ両方のプリマス、
清教徒・メイフラワー号の出港地と到着地に泊まったことになる。

1年前、英国のプリマス港にはメイフラワー号(もちろん復元したもの)が係留されていた。
ここにもメイフラワー号が係留されているとのことだったが、実際にはなかった。
修復などでドック入りでもしているのかな。
この日の走行距離は 70.9 マイルと、わりと短かった。

イメージ 1
写真.プリマスのモニュメント。ロブスターの形かな。
いろいろなペインティングで、多数ありました。

夜、ホテルのバーへ行ったら、隣の女性が話しかけてきた。ミシシッピから来たとのこと。
早口で、自己完結の笑い話をするので、私ごときの英語力ではほとんど聞き取れなかった。

まもなくその女性の夫もやって来て話し始めた。原子力プラント関係の教官の仕事をしていて、
世界中に仕事に行ったとのこと。福島の話も出た。

そのうちその男はタブレット端末で翻訳ソフトを開いて、世界中の食べ物の話を始め、
日本でも牛の睾丸を食べるか?と聞いてきた。
私は、普通は食べないけど、受け容れられるだろう。と答えた。

私は台湾で豚の白子を食べたことがある。もちろん茹でたもので、意外に美味しかった。
と話したら、へえ~。というような表情をしていた。