前日の続き - おくの細道 | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

17.06.18(日)

朝食後、7:45 尾花沢のビジホを出発して南下。夕方前には帰宅したかったのと、2日続けての
峠越えの後だったので、この日のウォーク距離は短めに設定。村山までの約15km。出発も早め。
国道13号とその旧道沿いのルートなので、昼食の準備は不要。飲み物もペットボトル1本だけ携行。

8:30 バイパスを一瞬かすめ、ほどなく合流。8:50 いったんバイパスの西側旧道へ。
9:10 旧道がバイパスと交差し、地下道をくぐって東側へ出る地点へ。手元の地図によるとこの先、
山寺立石寺まで行って引き返し、北上した時は、ここが分岐点になるようだ。
JR袖崎駅から1kmほど北東の地点。いずれまた、ここに戻ってくるのかな。

3kmあまり先で、再び13号線に合流。10:05 尾上の松。ドライブインがあって、まだ開店前。
自販機で飲み物を買って飲んだ。水分を補給。尾上の松のすぐ先でまたバイパスと分かれ、旧道は左へ。
4kmほど進み、11:20 JR村山駅に到着。横浜までの乗車券と大宮までの自由席特急券を購入。
日曜だが、まだ午前なのでそんなに混んでいないだろう。混むのは山形,米沢からかな。

11:40発の山形新幹線つばさ、思ったより乗客がいたが、余裕で座れた。
山形新幹線に乗るのは初めて。新幹線といってもフル規格ではなく、在来線を標準軌にしたもの。
前回この区間に乗ったのはだいぶ前。いつだったかははっきり覚えていないが、たしか学生の頃だった。
36年ほど前、1980年か81年だろう。山形新幹線どころか、東北新幹線も開業前ということになる。

米沢までは平坦なルートで、速度も在来線としては比較的速かった。が、米沢からは山越え。
信越線の碓氷峠、横川~軽井沢廃止後は、JRで最も急な勾配となった板谷峠。
カーブも多くてきつく、やはり遅い印象。標高差も大きく、福島盆地に下りた時は耳抜きをした。
鼻をつまんで「ふんっ」ときばると、耳から空気がシュッと抜けていくのはなんか快感。

村山から福島まで1時間半。福島からはフル規格の新幹線。1時間で大宮。
大宮で在来線に乗り換え、自宅に着いたのは17:00頃。この時間に着けるのなら、
村山の先、さくらんぼ東根駅まで歩いて、2時間後の新幹線でもよかったかな。

ズボンと長袖シャツをクリーニングに出し、他の衣類を洗濯して乾燥機に入れた後、スーパー銭湯へ。
翌日からはまた仕事。ひげを剃るなど、実生活に戻る準備もいろいろある。