17.05.04(木)
朝、ビジホをチェックアウトし、一ノ関駅のコインロッカーに荷物を預けた後、在来線で石越へ、
石越からバスで栗駒へ。10:15 ウォーク開始。もちろん昨日の続きのルート。
この日はここから一迫までの約12kmと距離設定はかなり短い。

写真.栗駒山
11:30 奥州上街道入口の道標。この少し先、地図では道が行き止まり。
通れそうな気もしたが、前日の失敗に懲りて迂回路へ入ったが、200mほど歩いたら、
沿道の農家の人が話しかけてきた。「おくの細道ですか。」
「はい。そうです。あの山、通れますか? 地図だとこのように行き止まりですが。」
「通れますよ。」という訳で、迂回路を引き返し、本来のルートへ。
ほどなく山道に入った後、車道に出たところに「芭蕉衣掛の松」という道標があった。
13:15 一迫着。ここから栗駒へ戻るバス停を探し、13:46発のバスに乗った。
バスの運転手に「栗駒へ行きますよね?」と聞いたら、「行かねよ」
「えっ。栗駒病院ですよ?」、「はは。違うバスだね。これは築館行きだよ。」
すぐにバスを降りた。下調べではこのバスのはずだったのだが・・
次善の策は1日6往復の一迫⇔仙台高速バスと考え、1時間半以上待って、高速バスに乗った。
仙台で新幹線に乗り、一ノ関へ。コインロッカーの荷物を取りに戻った。
予定では路線バスで一迫→栗駒→石越、電車で石越→一ノ関のつもりだったので、
金額的には予定より数千円オーバーしたが、コインロッカーの荷物を取りに行かねばならない。
一ノ関で折り返し、新幹線に乗って帰宅。
帰宅後、バスを間違えた原因を調べたら、すぐに判明。
栗原市民バス花山線 一迫商工前 13:46 → 栗駒病院前 13:57
栗原市民バスくりはら田園線 栗駒病院前 15:11 → 石越駅前 15:49
(どちらも休日時刻) と、乗り継ぐ計画だったが、花山線の「栗駒病院前 13:57」が間違い。
正しいバス時刻は「栗原病院前 13:57」だった。
そう、「栗駒病院」と「栗原病院」を混同していたのだ。
同じ栗原市内の、1文字違いの2つの病院・バス停の名。早とちりで混同し、ドジを踏んだ。とほほ。
また、次善の策では仙台経由を選んだが、よく調べてみると、
間違えたバスで築館まで行き、そこから新幹線のくりこま高原駅まで行ったほうが、
近くて安く、しかも早かったようだ。
教訓:旅の下調べは慎重に。次善の策も念入りに。だね。