連休のウォーク3日目 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

17.05.02(火)

9:45 頃ビジホを出て、平泉へ向かった。すぐに芭蕉二泊の地を通った。
芭蕉と曾良は一関に2泊し、平泉を見に行ったそうだ。
一関⇔平泉は約10kmで、往復でも20kmほどだから、平泉を見た時間はけっこうあっただろう。

しかし、二泊の地の説明板によると、芭蕉と曾良は、戸今(現在の登米(とよま))から
一関まで一日で歩いて来たそうだ。40kmはあるだろう。50km近く歩いたのでは?
信じらんない。この区間、私は午後分+1日+半日で、のべ2日ほどかかった。

昔の旅人は日の出前から黄昏時まで歩き続けたらしいが、
1日でこれだけ歩いたんですね。それもわらじで。

わらじを履いて少し歩いてみたことがあるが、歩きにくいし、藁が足を擦ってすぐに皮が剥けた。
数百メートルも歩けば、血が出てくるだろう。
昔の旅人の脚や足は、現代人とは違うようだ。もちろん、慣れもあるんだろうけど。

途中、配志和神社というところに立ち寄った後、12:00 頃にJR平泉駅付近に到着。
現在の日本の地方の町にしては、わりと駅前が賑わっている。
前日,前々日の花泉駅,石越駅,瀬峰駅等と比べると格段に違う。
世界遺産の観光地だから賑わっているんだろうな。

まず、毛越寺を見学。しし踊りの会が踊りを披露していた。

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写真.毛越寺で

平泉駅前で昼食後、中尊寺へ向かった。

中尊寺には、中学3年の時に来たことがある。それ以来、42年半ぶりになる。
中尊寺,金色堂を42年半ぶりに見学した後、JRで一関に戻った。