父が入院 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

16.12.12(月)

 この日86歳の誕生日を迎えた私の父、夕方突然左手が震え出し、嘔吐もあったとのこと。
 これは脳卒中の症状かもしれないと、母が救急車を呼ぼうとしたが、父は断り続けたらしい。

16.12.13(火)

 この日、母が父を病院に連れていこうとしたが、やはり父は拒絶。
 医師に往診に来てもらったところ、脳卒中の症状はなく、感染症とのこと。

16.12.16(金)

 私の弟が父と母を家から連れ、弟のところへ。

16.12.19(月)

 夕方、父が下血。救急車を呼んだそうだが、父は頑なに拒んだらしい。
 歳をとると頑固になってしまうね。
 救急隊員がベットの血を見せ、半ば無理矢理救急車に乗せたらしい。

16.12.21(水)

 内視鏡検査で、大腸には悪性腫瘍はないとのこと。

16.12.23(金)

 で、この日、父の入院先へ面会に行った。何だか急に老けたなあ。
 今後のことや遺産の話とか始めた。
 自分の親父より2歳長く生きたから、自分も来年あたりで終わりかな。とか言い出した。

 父の父は84歳で天寿をまっとうした。亡くなる前夜、自分で歯を磨き、
 自分で布団を敷いて就寝し、翌朝には亡くなっていたと、聞いていた。
 誰にも迷惑や手間をかけない、理想的な死に方だったらしい。

16.12.26(月)

 この日は胃のほうを内視鏡検査。十二指腸潰瘍の可能性が高いとのこと。
 明後日(水)治療のために内視鏡で再度検査し、病院で年越しする見込み。 

まあ、こんな経過で、この2週間は父の病状が気がかりでした。
入院する際に付き添って行った弟も、疲れたと言ってました。