ウォークの続き | M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

M3Variant : 定年退職と同時にコロナ禍に

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLで通常のM3型(多顆粒型)ではなく、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

16.9.16(金)

 終業後、小田急とJRで大宮へ。大宮から東北新幹線に乗り、宮城・古川で一泊。

16.9.17(土)

 朝、JRで柳津駅へ行った。今年の5/02におくのほそ道を柳津(矢内津)まで歩いたので、その続き。
 9:35、柳津駅からウォーク開始。北上(きたかみ)川の左岸(東側)を1時間半近く北上(ほくじょう)した。

 橋を渡って、左岸から右岸へ。11:00前、登米(とめ)市の登米(とよま)町に到着。
 「北上」を「きたかみ」と読んだり「ほくじょう」と読んだり、
 「登米」を「とめ」と読んだり「とよま」と読んだり、
 日本語の表記・読みは面倒だな。まあ、それが日本語の文化でもあるが。

 合併前は登米(とめ)郡登米(とよま)町で、
 郡名と町名の表記が同じで読みが違う例であることは、聞いて知っていた。

 合併して登米(とめ)市になった後は、別の町だったところ(迫町)が登米(とめ)市役所になり、
 元の登米(とよま)町役場は登米(とよま)総合支所となったため、
 今は登米(とめ)市役所登米(とよま)総合支所というらしい。
 おくのほそ道では「戸今」だそうだ。

 登米(とよま)は秋祭りで、お祭りの準備をしていた。
 水沢県庁記念館,教育資料館,警察資料館を見学。

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写真.教育資料館(昔の小学校の建物)

 今回のウォーク区間で、外食できるのはこの登米のみ。ちょうど昼だったので、ここで昼食。
 12:25、登米(とよま)を後に、北上(きたかみ)川の右岸(西側)をさらに7kmほど北上(ほくじょう)。

 14:00前、浅水着。下調べした時、JR柳津駅~JR花泉駅のこの区間約35kmで、
 両駅以外に公共交通機関のあるのは、さっきの登米(とよま)付近と、この浅水周辺のみ。
 ただ、ここ浅水から登米市中心部へのバスは、休日午後は14:41と16:26の2本しかない。

 A案では、14:41発に間に合うように時間配分を考え、それで歩いてはいるが、
 夕立で雨宿り、などという予定外のことが起きたら、B案の16:26発に切り替えるつもり。
 B案までは想定内で、引き算すると1時間45分の遅れまでが許容範囲ということになる。
 想定外でB案でもダメだったらタクシーでも探すしかないが、それはやりたくない。

 浅水でバスが来る時間まで40分以上あったので、おくのほそ道ルートを外れて、
 バスルートと思われる道を進んだら、途中からバス停の標識が無くなった。
 ありゃりゃ。バスルートから外れたようだ。
 下調べでA案B案などと、偉そうなことを考えたが、余計なことをして、墓穴を掘っちまったか。
 私のボンクラ頭で考えることなど、所詮は浅知恵だな。

 市の中心まで7kmほどあり、その区間の地図も持っていなかったが、まだ昼下がりだから歩くかぁ。
 2kmほど歩いたら前方に、旧道どうしの比較的大きな十字路交差点が見えた。
 ここで、バスルートの地図に「十文字」というバス停があったのを思い出した。

 あの交差点は「十文字」という名のバス停のある所では?
 大甘の期待で、もちろんダメ元だったが、期待は当たり。やれやれ。これはラッキー。
 バスルートはこの交差点の右から左だった。どうやらバスルートの左にそれて歩いていたようだ。

 15分ほど待ち、当初予定のバス便に別のバス停(11分差の14:52発)で乗った。
 登米(とめ)市中心(迫町佐沼)で、予約してあったホテルにチェックイン。
 この日歩いた距離は17kmほどかな。

 この土日の天気予報、2日前までは晴れだったが、前日(金曜)になって、日曜は雨の予報に変わった。
 この日、土曜は大丈夫だったが、翌日はどうなることやら。
 天気予報を見ると、降水確率は更に上がった。明日のウォークはやめたほうがよさそうだな。