はす向かいの工場で火災、外来血液検査の後。 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

16.08.25(木) AM

 朝、普段よりゆっくり起き、病院へ3か月ぶりの採血検査へ。
 採血は男性看護師で、前回と同じ場所、左手背の中指と薬指の付け根の間から数センチ下のあたりでトライ。
 1回で採血に成功。前回同様、この場所にしてはあまり痛くなかった。こういうのが続きますように。

● 採血検査結果 ●
 白血球=4,900,血小板=214,000,CRP<0.03,赤血球=4,750,000,ヘモグロビン=14.9,
 γGTP=133,AST=37,ALT=35,LDH=257,ALP=229, LDLC=117, 総Cho=199

 白血病再々発の所見なし。コレステロールの吸収阻害薬は、これまでどおり2日に1錠の処方。

 医:肝臓関連の数値がいいですね。
 私:先週英国旅行で毎晩ビールを飲んでたので悪い値かなと思ってました。
 医:エールビールですか?
 私:エールビールは嫌いなので、ピルスナを選んでました。
 医:エールの本場なのにもったいない。私は好きです。英国でビールの量は、パイントでしたっけ?
 私:パイント? えっ。気づきませんでした。ガソリンはリッターでしたよ。
 医:いろいろ混在しているんですね。

 英国のガソリンスタンドでレンタカー(ディーゼル車)に軽油を給油した時はリッターだった。
 ネット検索したところ、1パイント=1/8ガロン=0.56826125リットル(米国では異なる)で、
 現在英国では、グラス入りのビールや、サイダー・牛乳などの販売にのみパイントが使用される。とのこと。

 実は私は、パイントという単位は知らなかった。
 英国も徐々にメートル法へ移行しているんですね。EUを離脱しても、この流れは変わらないでしょう。
 距離をマイルからキロメートルに変える日も来るのか? 重量の単位は何だったかな?

 検査結果をよく見たら、実は肝臓関連の値は前回より少し悪くなっていた。

16.08.25(木) PM

 で、午後は勤務先に出勤。終業30分ほど前、放送があった。
 道の向側右の工場で火災があり、市道が通行止め。とのこと。

 勤務先とその最寄駅との間は1.7キロメートル(1.1マイル)ほどで、専用の通勤バスがあるのだが、
 勤務先を出て駅へ向かう右側が通行止のため、左側の道へ迂回するとのこと。
 マイカー通勤者も門を出たあとは左へ行け。とのこと。

 外を見ても火や煙は見えなかったが、このはす向かいの工場、産業廃ガスの処理を請け負う工場で、
 11年前(2005年)の3月には爆発事故を起こし、1人死亡,2人重症(うち1人は片脚切断)という前歴がある。
 今回は火災か。有毒ガスが出なければいいのだが・・

 渋滞を予想し、通勤バスはやめて駅まで歩くことにした。
 既に通行止めは車道も解除されていたが、件の工場を見たら、化学消防車が来ていた。
 駅までの1マイル余りの道、同じ勤務先の人が、いつもより多く歩いていた。