13.7.29(月)
ハバロフスク駅に定刻どおり、8:30 到着。ウラジオから767km
この005列車の終着駅なので、乗り過ごしの心配はない。
● ホテルでトラブル ●
チェックインはまだできないだろうが、荷物だけ預けようと、駅前のホテルへ行った。
ホテルの前の気温表示は23℃ もっと涼しいかと思ったが、意外に暑いね。
ところがホテルのレセプションで、予約が入ってない。と言われた。
持っていたバウチャを見せたが、やはり予約はないとのこと。
今晩の部屋は空いているか聞いたら、部屋は空いているとのこと。1泊2,200P(ルーブル)
バウチャの金額はJP\12,800だから、ずいぶん手数料を取られているんだな。
まあ、ロシアの場合はしかたないか。
● 駅で ●
朝食を取ろうと、駅へ行ってみた。カフェテリア式のレストランがあった。
これはラッキー。カフェテリア式なので、注文が楽。
なんせ、日本より英語の通じない国だからね。
朝食の後、窓口でハバロフから先のeチケット3区間分を、切符に換えた。
● 市内へ ●
駅前の通りを南下。ウラジオほどではないが、意外に坂が多い。
アムール河(黒竜江)とその最大支流の松花江の合流地点がハバロフだから、
平坦な町かなと思っていた。
歩いているうちに、日本の旅行代理店の営業時間になったので、電話。
ホテルで予約が入ってないと言われた件を話した。確認して折り返し電話するとのこと。
電話を終えた頃、近くで自転車の倒れる音がした。
若い男女2人連れの自転車の女性が、50代の婦人に衝突。婦人は1人で歩いていたらしい。
かなり痛そうで、泣き出した。何かわめいている。いい歳なんだから、泣くなよな。
● やはり日本車 ●
ハバロフも、車の9割以上は日本の中古車で右ハンドル車。ただ、ウラジオに比べて、
ハバロフは、運転マナーがいい。道を横断しようとすると、必ず停まってくれる。ドイツ・北欧並。
● 正教 ●
アムール河のクルージング乗り場へ。時間が少しあったので近くの教会へ行った。
ソ連時代に破壊されたのか、建物は新しかった。
ロシア正教なので、カトリックやプロテスタントの教会とは違いますね。
東方正教なのでイコン(細密画)が多い。
キリスト教の3大宗派は、カトリック,プロテスタント,東方正教の3つ。
カトリックとプロテスタントは知ってても、正教を知らない人は意外に多いですね。
● やっぱりそうか ●
クルージングを待っていたら、日本の旅行代理店から電話がかかってきた。
ハバロフのホテルのミスで、今朝払った分を返金するよう、話をしたとのこと。
● 黒竜江 ●
アムール河(黒竜江)をクルージング。日本⇔ヨーロッパの航空機に乗ると、
たいていハバロフ上空を通るので、アムール河と松花江の合流地点や、
ハバロフの街を上から何度も見たことがあるが、来たのは初めて。

写真.アムール河のクルーズ船
クルージングの後、ホテルに戻ったら、「ごめんなさい。私のミスでした。」やはりホテル側のミスだった。
予約も支払いも済んでいた。朝払った宿泊費を、現金で返してくれた。
駅前でビールを買って、冷蔵庫に
夕食は、駅のカフェテリア。朝食のとき白いご飯を食べ、それなりに美味しかったので、
またご飯をたべたが、今回は失敗。炊き方が不十分で、米粒の芯が少し残っていた。
● ネット環境 ●
レンタルしたWi-Fiルータ、ウラジオでは安定して繋がったが、
ハバロフでは、途中で頻繁に切れる。このホテルでの場所では、電波が弱いのかな。