13.7.30(火)
朝、ホテルをチェックアウトし、駅で荷物を預けた。
「歩き方」によると、ハバロフスク市内の博物館は、月曜休みが多い。
昨日は月曜で、見られなかったので、この日に行った。
行ったのは、アムール河沿いの郷土博物館。昨日とは違う通りを歩いて行った。
この博物館、見ごたえあった。
帰りも違う通りを歩いて駅へ。途中で見た気温表示では30℃。
昨日・今日と、2日続けて30℃。意外に暑い。もっと涼しいと思っていた。
日本から持ってきた長袖,パーカーの出番はなし。
ハバロフスク15:49(日本時刻13:49)始発のモスクワ行043列車に乗った。
車中2泊で、8/01(木)18:57(日本時刻同じ)ウランウデ着の予定。もちろん寝台車両。
前回の005列車は新しい車両だったが、今回の車両はかなり古かった。
造られたのは、まちがいなく、ソ連時代だろう。
同室者は、40代半ばとティーンエイジの女性2人。母娘でしょう。
発車のすぐ後、アムール河の鉄橋を渡った。
夕方、夕立が来た。窓を閉めようとしたが動かない。
上にスライドさせるタイプの窓だが、閉められなかった。
同質の女性2人が再度挑戦して閉まった。なんかコツがあるのかなぁ。
腕力のない男の言い訳ですが・・
夕方、食堂車へ行った。食堂車は10年ぶり。

写真.ハバロフ始発モスクワ行き043列車の食堂車で
食堂車は閑散としてました。やはり人件費のせいで、どうしても割高になるせいでしょう。
食堂車の係員も、社内販売用のサンドイッチや、ピロシキを作って売ることのほうが主な仕事で、
食堂車の客への饗応はメインの仕事ではないようでした。
英語が通じない国なので、見当をつけて頼んだメニュー2つは、どちらも量が少なかった、
でもその代わりにビールを3本(1500cc)飲んで腹を満たしたからいいか。
ところで、ビールはアサヒのスーパードライ。私が日本人とわかると、「ジャパン? アサーヒ?」
と言って勧めて来ました。シベリア鉄道の食堂車でアサヒのスーパードライを飲むとは思わなかったなあ。
99年の夏に、ノルウェーのフィヨルドフェリーで麒麟の一番絞りを見たときも驚いた。
日本のビールって、やはり海外では高級品なのかな?