北国街道6日目 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

13.06.09(日)

 新井のビジホを出て、信越線で関山駅へ。9:05ウォーク開始。
 前日は曇りで、黒姫も妙高も見えなかったが、この日の朝は妙高が見えた。

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写真.妙高山

● 旧街道へ ●
 西へ向かい9:20頃、旧街道の関山宿に出た。田切宿から7.9km,柏原宿から19.6km。

 10:25頃、松崎宿を通過。ここと次の二本木宿も2つで1宿と数える、合いの宿だが、少し離れている。
 ここらへん、合いの宿が多いな。10:50 二本木宿着。関山から3.9km

 二本木宿から1.5kmほど先に、JR二本木駅がある。この駅は数少なくなったスイッチバック駅である。
 昨日ウォーク終了後、関山から新井へ電車に乗ったときこの駅をスイッチバックで通った。
 今日は、この二本木駅の手前で本線の踏切を渡り、駅のすぐ脇を通過。

● スイッチバック ●
 かつてスイッチバック駅は、日本各地の山中にポツポツあったが、
 次々とスイッチバック側線が解消されて直線上の駅となり、今では数少なくなった。
 スイッチバック(本来「スイッチバック」とは呼ばない「折り返し駅」を除く)検索してみたら、
 JRのスイッチバック現在12か所で、そのうちスイッチバック運転をしているのは9か所とのこと。

 二本木駅の奥には、某化学工場の元引込線があり、今はもう使われていない。廃線跡を見に行った。

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写真.日本曹達引込線跡

● 平地に出た ●
 小出雲坂を下って、新井の市街地へ。ここら辺から平地。
 12:05 17番.新井宿の高札場を通過。二本木から7.1km,関山から11.0km。新井駅の西500mのあたり。

 駅前へ昼食を取れる場所を探しに行ったが、
 ご多分に漏れず、地方都市はあまり活気がない。特に日曜はそう。
 何とか1軒見つけて、炒飯を食べたが、全然おいしくなかった。

● 新井から先へ ●
 北陸新幹線の高架が見えてきた。その先に新駅。在来線の脇野田駅に併設。
 再来年春に開業予定。駅名は何と決まるんだろう。

● スノーシェード ●
 14:35 高田の名物、雁木が始まった。雪除けのスノーシェードである。
 雁木の内側はツバメの巣が多い。ツバメは、ちょうど子育ての時期だな。

 15:15 18番.高田宿着。新井から10.6km。JR高田駅の手前1.2km
 北国街道は、正式には高田までらしいが、手元のガイドブックによると、
 この先、佐渡の金銀を本州に陸揚げした出雲崎までを指すのが一般的とか。

 15:35  高田で信越線に乗り、新井へ行き、昨日と同じビジホ泊。
 この日も隣のコンビニで、新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」を購入。