パイェーハリ!

パイェーハリ!

バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

昨日、新潟県へウケクチウグイを狙いに行った。走行距離は往復560キロ。

 

 

 

 

 

結果は、坊主。

 

 

さすがに帰りは自分でも一体何をしているんだと自問自答した。今回の敗因は二つ。自分のための備忘録として書いておく。

 

 

 

その1 遠すぎる。

 

いくらなんでも日帰りで埼玉→新潟は無謀。前回は向こうでやりたいことがあったため泊まったが、今回はロクに釣行時間をとれなかった。前回出会った人に聞いた地名からポイントを探し出しやってみたものの、これほど遠くてはせめて一泊しないと釣りにならん。せめてマズメやタイミングを変えて入るべきだった。

 

 

 

 

その2 クワガタも探してしまった。

 

失敗ではないが、どうせ遠くまで行くのならとクワガタ捕りもやってしまったため体力がもたなかった。二兎を追う者は一兎をも得ずとはよく言ったもので、どちらかに絞るべきだった。

 

 

 

 

 

 

その1の対策として・・・・・ウケクチウグイの生息地をもう一度調べ直すことに。やはり手前の福島県でも釣果は出ているようだ。そういえばもともとこの魚を狙おうとしたのも福島にもいるという情報を聞き、それなら距離的に狙えるかもということでやりはじめたのがキッカケ。それが調べていくうちにどんどんポイントが遠くなり、新潟で釣ることにこだわるように(福島でなかなかポイントが見つからないというのもあるが)ただし上流部は渇水等で狙いにくい場合もある。遡上シーバスで散々経験してきたことだ。あと、やはり太い本流筋のほうがサイズもいいいんじゃないかという欲もある・・・・いずれにせよ、次回は福島県内で探してみて、ダメならバックアップパターンとして越境というプランで行くか。

 

 

 

その2の対策として・・・・・これはもう、自分に言い聞かせるか、そもそも季節をズラすしかない笑 でも交通費と労力考えると二つやりたいのよな。

 

 

 

 

 

文章だけで終わらすのもツマランので、この旅で撮った写真を載せておこう。

 

 

 

深夜10時発、まず最初に立ち寄ったのはラーメン。

 

 

 

家系最高!

 

 

 

道の駅でミヤマ♀をゲット。本当は♂が欲しい。

 

 

 

道の駅で仮眠をとり、再び出発。

 

 

 

 

 

ビーバーハウス。カワイイ。

 

 

 

お!コロギスだ!威嚇してるね。風圧に耐えようと隙間に縦に入っていく様はちょっとカッコよかったぜ。

 

 

 

 

 

前回見つけた足湯にも立ち寄った。

 

 

 

 

 

 

特定を防ぐため、釣り場の写真はなし。

 

 

 

 

 

以上、次回は夏が終わってからかな。でも他の釣りが忙しくなってくるし、う~ん。

 

 

 

 

ウケクチウグイ・・・自走圏内で唯一釣ったことのない、淡水のフィッシュイーター。惹かれないはずがない。

暑い暑い暑い!! 梅雨明け宣言こそまだだが、先週からなんだか急に暑くなった。とくに僕の部屋は西向きのため夕方帰ってきたら30度越えはあたりまえ。室温が35度ぐらいになっている時もある。そして全開でエアコンを掛けて部屋を冷やすのだが、そうすると翌日余計に慣れない暑さに堪えてしまう。これでは負のスパイラルから抜け出せないため、以前より温めていた千葉ツーリングを決行。一日中外に居れば、体も慣れるってもんだ。現に5年前の日本一周の時なんて8月でもエアコンなしでテント生活だったわけだし。

 

 

 

 

 

 

目的地は・・・・・まず「成東・東金食虫植物群落」。なんともマニアックなスポットではあるがwww 僕は何を隠そう食虫植物が大好き。子供のころからウツボカズラやモウセンゴケを大型園芸店で見つけては見入っていた。やがて大人になって憧れだった一大食虫植物群落、サロベツ原野や尾瀬に行くことになるのだけど、こんなに家から近く(と言っても100km近くあるが)に生えている場所があるとは。知ったときには嬉しくて早くも小躍りしてたねwちなみに日本で最初に天然記念物に指定された場所の1つみたいです。

 

 

 

2つ目・・・「雄蛇ヶ池」。老舗のバスポンドであるが、実は知る人ぞ知る心霊スポットでもある。おそらくプレッシャーは高いだろうが、そんな神秘的な場所で釣りがしてみたい。あと、マップ上で見つけた池の近くにある「たぶん世界一小さなチョコレート工場」。名前にグッと引き込まれた。この暑さではお土産を持ち替えれないが、せめて冷たい物でも買って食べてみよう。

 

 

 

最後に・・・いすみ市の「第二五之町踏切」。上記の目的地と少し離れているため優先順位としては低い。ここもまた隠れた写真撮影スポットらしく、特に星空が綺麗なんだとか。という訳でおそらく初めて触る一眼レフを持っていくことに。初心者なのでどうせうまく撮れないだろうけど、せめて肉眼で見れたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

もろもろの準備を整え、道も空いているであろう日曜の夜11時に出発。江戸川沿い~国道14号を爆走して、千葉市にIN。ここでちょっと気になっていた小河川で竿を出してみることに。

 

 

 

 

明暗にアイマのB太を放り込むと、フッコがワラワラ出てくる。丁度浮いているのが見えた個体がヒットしたが・・・・

 

 

 

ガリガリで傷だらけの超不健康な魚・・・・・・即リリースしたが、頑張って生きてくれ。

 

 

 

数匹追って来るのが見えたため、スーサンに変えて思いっきり奥に放り込んでみた。だが、無情にも根掛り。照らしてみると橋の下は大量の係留ロープが垂れ下がっていた。やはり初ポイントでいきなりナイトゲームはやりづらい。どうにもならないので切ったが運悪くリーダーごと飛んでしまった。地球を汚したあげく(汚い東京湾だけど)大事なルアーも失くしてしまいしばらく意気消沈・・・・・・

 

 

 

 

リーダーを組み直した後、別の水門際で、ヒット。暗くて分からんかったがあげてみると、チヌだった。

 

 

 

チヌってすごく久々に釣った。やっぱ引くね。

 

 

 

 

陽が昇ってきたため納竿し、移動。そして眠いので東金のネカフェで一旦休憩。ついでにお昼ご飯も済ませ、12:00ごろ再出発。一番暑い時間帯なのでこまめに水分をとり、インナーは思いっきり濡らしてGO!

 

 

 

 

 

お、親切にも案内板が('ω')ノ

 

 

 

 

 

100Ⅿごとにあるので近くまで来たら迷うことはなさそうね。

 

 

 

 

 

到着!平日&暑さのためか誰も来ていません。写真にないけど、小さいビジターセンター的な建物があり、そこで受付&説明を受けてから入ります。

 

 

 

 

 

あそこに生えているのは、案内によるとコオニユリのようだ。食虫植物以外の希少な植物も多いらしい。

 

 

 

食虫植物発見(≧▽≦) ナガバノイシモチソウだ!!

 

 

 

コモウセンゴケがあるらしい・・・どこだろ?

 

 

 

 

あったあった(*^▽^*) ちっちゃくてキレイだね!!

 

 

 

 

 

以上、現場からのレポートでした。

 

 

 

 

 

正直、湿原という割には乾燥していて食虫植物も遊歩道から見れる範囲ではそんなにたくさん生えていなかった。時期が悪かった可能性もあるが、規模はやはり尾瀬orサロベツに軍配が上がる。だがしかし!関東ならほとんどの人が2時間圏内の千葉県東金市で食虫植物が観察できるとあれば、十分に行く価値はある。

 

 

 

 

 

 

ちなみに慣れない一眼レフはうまく写真が撮れずwwもはやお荷物でしかないww

 

 

 

 

飲み物を切らしたのでコンビニで補給。すぐに水筒に移し替えた。

 

 

 

 

 

このコンビニのすぐ近くに、たぶん世界一小さいチョコレート工場があるらしいのだが。

 

 

 

 

 

あったあった!(*^▽^*) 126号沿いにインパクト強めの看板があるので迷うことはなさそうだ。

 

 

 

 

さっそく入店し、チョコシェイク(150円!)を購入。レジで会計している間にもう出来ていた。

 

 

 

 

 

おいしい!!パピコをもう少しチョコ寄りにしたような感じ(*^▽^*) とっても滑らかで、後味もすっきり。これはまた食べたくなるなぁ。カップもカワイイのでお持ち帰りすることに。

 

 

 

ちなみに中ではチョコレートのお土産が売られているが、この暑さでは持ち帰れないので見ないでおいたw

 

 

 

 

チョコシェイクで一息ついた後は、すぐ後ろにある雄蛇ヶ池に向かう。

 

 

 

近くの神社。

 

 

 

 

到着。しかしまだ太陽は煌々と照っている。日陰にバイクを停め、6時過ぎまで休憩することに。

 

 

 

休憩後、ARスピナーを駐車場前の堰堤から投げてみた。

 

 

 

ギルゲットw

 

 

 

さすがに湯だってしまっているのかバスの反応がないため、流れ込みがあるらしい場所に歩いて行ってみる。

 

 

 

 

 

 

流れ込みの水が当たる場所には先行者がいたものの、釣り座を確保。この池、写真で撮るとなかなか幻想的だね。

 

 

 

 

 

同じくARスピナーで子バスゲット。スピナーは使っている人がいないからか、どんなにプレッシャーが高いフィールドでも確実に釣れる。しかし、サイズは選べん。つまこの釣りには何も得られるものがない。釣れると分かっている釣り方で小さい魚を釣るのに意味を感じられない。今回は初場所なので仕方なく使ったが。

 

 

 

 

2匹あげたところで駐車場へと引き返す。

 

 

 

 

遊歩道の竹藪。心霊の噂が立つのも頷ける不気味さだ。しかし写ってはいけないものが写っているようにと何枚も写真を撮ったが後で見返しても何も写っていなかったww

 

 

 

 

 

大分暗くなってきたころ、第二五之町踏切へと向かうべく進路を南にとる。大分遠回りであり、昼にカメラがロクに使えないことが分かったわけだが、せっかくなので行ってみよう。

 

 

 

 

 

1時間ほど走り、目的地に到着。僕もついに、あんな綺麗な写真が撮れるのか!さーてパシャッ!

 

 

 

 

何も写ってねぇーし!!

 

 

いやいや、フラッシュ炊いちゃうとこんなんだし・・・・・ていうかいまだにiPhone7だし・・・

 

 

 

 

 

 

肝心の星空も、肉眼で見た限りでは普通よりは綺麗かな?くらい。

 

 

 

 

去年に訪れた岡本桟橋が思いの外絶景だったため、期待しすぎてしまった。せめて明るい時間、夕焼けと列車とセットで撮ればよかったかも。またいつかリベンジしに来よう。

 

 

 

 

その後、国道297号で市原市に抜ける。結果的に帰りやすい道だったので正解だったかもしれない。途中、道の駅かと思って寄ったら夜行バスのターミナルだった。申し訳ないが顔がベタベタで気持ち悪いのでここのトイレで洗わせてもらうことに。(本当は少し休憩もしたかったが先客がいた)大分サッパリして、再出発!(≧▽≦)

 

 

 

 

最後にフッコとチヌを釣った水路をもう一度やってみたが、バイトは出せず。またも湾岸~江戸川沿いをぶっ飛ばしAM4:00、春日部市へ帰還。丸々30時間近く、遊び疲れて暑さにも慣れたかな。

 

 

 

総走行距離 約250km

タックル クオーテッド79MH、Revo ALXΘ3000、PE1.2、リーダー12&25ld

 

 

前回Eisbrecherについて書いたら、なんと!!このブログ始まって以来初のコメントがついたよ!! いや~書いてみるもんですな。感謝感激。という訳で今日もおすすめのバンドを紹介します。

 

 

 

第二回目は SEELENREICH

 

 

Seelenreich music, videos, stats, and photos | Last.fm

 

 

ボーカルメッチャイケメンwwww なこのバンドだが、調べても情報はほとんど出てこない。アルバムは2013年にMCO-Musicというレーベルから出した” Mein Reich Komme”の1枚だけ。

 

 

 

 

一応Facebookの公式アカウントはあるんだけど、2016年から更新が止まっている。その他の情報は少数のドイツ語サイトがあるのみ。なので現時点で僕が知っているのはドイツのバンドであろうこと、メンバーは

  • ベース– Christian Hagen (一番背が低い)
  • 作詞作曲、バックボーカル 、キーボード– Marena Selena Avila (おばば)
  • ドラム – Andreas Hack  (一番背が高い)
  • ギター – Peter Richter   (バンダナ着けがち)
  • リードボーカル – Quirin Schaber (イケメン)

の5人であることである。

 

 

 

 

バンド名の”SEELEN”はズィーレン?と読み、英語翻訳ではSOUL。つまり魂ということ。”REICH”を翻訳にかけるとRICH、即ち豊かな、金持ちのみたいな言葉になるんだけど、僕が思うにこのREICHはエスターライヒ(オーストリアのドイツ語読み)のライヒなんじゃないかな? ライヒはほかにライヒスターク(国会議事堂)とかライヒスリボルバー(銃器の名称)みたいな使われ方をしていて、意味は国の~とか国家の~みたいな感じ。日本語にも英語にも適当な訳がないのでうまく表現できない。つまりドイツ語が分からない僕風に訳させてもらうと(笑)SEELENREICHは”魂の国家”って感じ。そうなるとやや右翼的なバンドなのかもしれない(そうじゃないのかもしれない笑)

 

 

 

 

 

 

で、元々ない情報を必死に広げて文を描いた訳だが、肝心のYOUTUBE上に上がっている楽曲は現時点で2曲のみww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう見ても同じセットで同じ日に撮ったMVにしか見えないがww  まぁカッコイイので良しとしよう。Quirin Schaber(ボーカル)はこのルックスでこの艶やかな低音ボイス、日本の腐女子なんかにはかなりウケそうなんだが・・・・・ 曲調はどちらもダークかつメロディアスなゴシックロック。僕は激しいメタルを一通り聴いた後とか、夜中誰もいない街を歩いている時なんかに聴いている。

 

 

 

 

それからキーボードのブサイクなMarena Selena Avilaとのギャップもこのバンドの見所だ笑 どういう経緯でこの二人は一緒にバンドやることになったんだろうか・・・・ Marena はものの情報によるとバンドの作詞作曲を手掛けており、それどころかレーベルMCO-Musicのオーナーであるという!彼女がこのバンドのキーマンであることは間違いなさそうだが、問題は今どこで何をしているかだ。お願いです。ドイツの皆様、彼女を探してください。一人の東洋人が彼女の造る曲をずっと待っているんですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

他にこのバンドについて情報知ってる方いましたらコメントください・・・・・( ´∀` ) 解散してるのかなぁ。

 

 

 

 

 

なぜ人は未知なるモノを求め続けるのか。

なぜ世界は輝き、動き続けるのか。

なぜ自分はここに生きているのか。

 

 

 

その答えを探しに、僕はありったけの現金を崩して北の大地へ向かう切符を掴んだんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生二度目の北緯45度線を突破し、まだまだ北上を続ける。

 

 

 

 

 

辿り着いたのは一面、草原の世界。

 

 

 

 

 

 

牧草を食む乳牛達を横目に、ヤツの潜む聖域へと足を踏み入れる。

 

 

 

 

赤褐色に濁るゆったりとした流れは、僕の狩猟本能を呼び覚ましたかに思えたが、初日はヤツは姿を見せなかった。

 

 

 

 

しかし、かけがえのない出会いをもたらしてくれた。はるばる1500kmの距離を跨いで出会った友。それはきっと地球に生命が誕生したのと同じくらいの奇跡なんだろう。

 

 

 

 

彼のガレージで、お互いの野望をぶつけ合い、僕は希望を託された。

 

 

 

 

 

翌朝

 

異国からの旅人と、慣れない言葉を交わす。全身を使って思いを伝え、僕も彼の思いを受け取った。

 

 

 

 

 

 

笑顔で見送ってくれた彼の人生に、僕がほんの少しでも足跡を残せたことが嬉しかった。

 

 

 

 

そしてふたたび川に立ち、僕はキャストを続ける。

 

 

 

 

 

一投一投、全身全霊で夢を乗せた弾丸を打ち込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

弾丸であるからには、必殺の一撃でなくてはならない。死を超える芸術でなくてはならない。敵をも魅了する魔弾の射手。狂っているのはヤツか、それとも放ち操る僕自身なのか?

 

 

 

 

 

その後も果てしない草原を彷徨う。

 

 

 

 

 

 

世界はこんなにも美しく

 

 

 

 

 

驚きと希望に満ちた惑星を太陽が照らし、やがて闇がすべてを飲み込む。

 

 

 

 

 

 

それは僕が生まれるずっと前から繰り返され、これからも続いていくんだろう。

 

 

 

 

 

結局この日も、ヤツは姿を見せることはなかった。

 

 

 

 

一日中歩き回って疲れた体に染み込む糖分。今この瞬間に飲むコーヒーの旨さがあなたに分かるだろうか?二日前に火が付いたままの本能を鎮め、明日の作戦を練る。今までの経験をフルに使って考え、エリアを絞り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「あそこしかない。」

 

 

 

 

そうつぶやいた僕を、静寂がわずかな睡眠へと誘った。

 

 

 

 

 

 

 

そして翌朝。というか3時間後。北の朝は早い。3時半にはもう明るくなるだろう。今、出発しなくては。

 

 

 

 

昨日の宣言通り、「あそこ」に暗いうちから入った。が、準備をしている僕の横をアングラーと思しき一台の車が通り過ぎていく。

 

 

「やられた」

 

 

 

 

一瞬そう思ったが、後にこれが僕の運命を左右することに。

 

 

 

 

彼と言葉を交わし、僕の読みが外れていたことを知る。そして、僕がマークしている3つのエリアでどこがいいか聞いてみた。それぞれA、B、Cとすると、帰ってきた答えは最も遠いC。だがしかし、時間の残されていない僕にはそこに賭けるしかない。

 

 

 

 

 

一度拠点へ戻って体力の回復に努め、一番ベストと思えるタイミングでCへと入る。準備をしていると、またもや一台の車が。降りて来たのは‘彼‘だった。せっかくなので、一緒にポイントへ向かう。

 

 

 

 

 

2人で投げ続け、陽も傾いて来た頃、ようやく、夢にまで見たあの感触が手に伝わってきた。

 

 

 

 

 

すかさず僕は腰を落とし、ロッドを引くようにカウンターアタックを叩き込む。

 

 

 

 

 

「ドン・・・・・・・!!」

 

 

 

 

 

すかさず彼が叫んだ。

 

 

 

 

 

「イトウだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

そこからはよく憶えていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目の前が認識できるようになった時、ダッシュで駆け付けてくれた彼のネットには、写真でしか見たことのない魚が横たわっていた・・・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生で初めて手にしたイトウ(Parahucho perryi)。

 

 

 

 

 

決して自慢できるサイズではないのだろうが、僕の中では1つの夢が叶った瞬間。感情を爆発させ、大空へ向け雄たけびをあげる。嬉しい。たった一匹でこんなにも嬉しいなんて。

 

 

 

 

 

 

だがそれは果てしない夢への序章に過ぎなかった。とんでもない世界を知ってしまった。

 

 

 

 

80cm、90cm、そしてメーターオーバー。この地には、今もカムイが住まう聖域があるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

またいつか神へと挑むその日には、僕の狩猟本能が今にも増して燃え盛るのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

この旅で出会った最高の仲間達と、大自然に感謝。

来週に迫った北海道ツーリングのため、相棒にUSB電源を取り付けようと決意。いままではモバイルバッテリーでなんとかなってきたけど、北の大地で補給は期待できない。自家発電しないとね。

 

 

 

 

とりあえず、フロントのカウルを外し、中の配線を覗く。

 

 

 

 

 

 

ヤマハ車はこの黒と茶のコードが着いた2極カプラーがACC電源です。キーONで通電。バッテリー直結も考えたけど、手元から遠いのと毎日乗るわけではないので今回はここからとることに。

 

 

 

 

Amazonで買った中華USBの先端を加工して、2極カプラーのメス側を取り付ける。カプラーはどこのホムセンでも売ってるよ。この段階で通電を確認しよう。

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの作業では電工ペンチが必須。初めてだったので普通のペンチでカシメてみたらうまくいかなかった。しっかりハマってないとショートしたりうまく通電しなかったりするから、かならず専用の電工ペンチを使おう。

 

 

 

あとはUSBをお好きな位置に配置、となるわけだがマジェスティにはグローブボックスがあるため一工夫。

 

 

 

 

今回はボックス内にUSBを取り付けることに。雨の日でも充電できるし、走行中に邪魔にならないしね。携帯をナビとしては使わないなら、こっちのほうがいいと思う。穴の位置を吟味し、マスキングテープで大まかに縁取る。

 

 

 

 

 

穴は適当に作業がしやすい位置にした。ドリル、プラスチックニッパー、カッター、アートナイフ、やすり等手持ちの工具を総動員して仕上げる。

 

 

 

 

穴を開けたら両面テープでUSBを貼り付け。この際、必ずパーツクリーナーで接着面を脱脂すること。粘着力が段違いに上がります。

 

 

 

 

※テープ側も脱脂する感じになってますが間違いですww

 

 

そして通電確認。

 

 

 

 

 

USBのゴムのパッキンは邪魔なのでカットした。

 

 

 

 

 

以上、超簡単なマジェスティのUSB取付方法でした。参考になったらいいね押してね。

 

 

 

 

 

 

(また切削でマイクロプラスチックを出してしまった・・・かなり掃除したが・・・・・仕方ないよな)