パイェーハリ!

パイェーハリ!

バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

ダイソーに買い物に行ったら、レジ横でわらび餅セットなるものを見つけてしまった。一旦棚に戻したものの、やっぱり作ってみたくなってレジの列を抜けてわらび餅セットをゲット笑 しかし、ダイソー恐るべし。なんたるチョイス。レジ横は考える暇を与えない。たまらず買ってしまった。

 

 

 

 

自宅に帰りワクワクしながら作った。結果、うまい! 今日はこれだけ(*^▽^*)

 

実に3年振り?となる中禅寺湖へ釣りに行くことに。前回は6月上旬のチャレンジであったが春ゼミパターンで予想外に賑わっていたため5月中旬にした。本命のレイクトラウトをシャローで狙うには水温的に厳しいかもしれない。今回の目的は釣るというより、新調したリトルプレゼンツのウェーダーとマリンシューズ、そして6月に予定している北海道釣行に着ていく服装を試すことにある。まぁ、釣れなくていいということは絶対にないのだけれど(笑)

 

 

 

 

 

12:00 春日部市の自宅を出発。直前まで雨が降っていた。

 

 

 

 

 

無料高速道路状態の4号バイパスをやや反社会的なスピードでかっ飛ばし(笑)、2:30頃中禅寺湖へ到着。一服したり、自販機で飲み物を買ったりしつつ(コーラ500mlが180円だったよ・・・平地と変わんないじゃん)、釣り券販売が開始される越後屋で待機した。

 

 

 

 

 

暗いけど、もう人並んでます。10人ぐらい?セミの時期よりは少ないか。

 

 

 

 

販売開始の3:00、無事日釣り券をゲット。釣り開始は4:00からなので、駐車場で入念にタックルを準備する。一応少しセミを意識したライトタックルなので、ノット周辺は抜かりなくチェックした。そうそう、今年からどの駐車場も有料なんですね。二輪はどう払えばいいか分からないから、戻ってきたら管理人さんにでも聞こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして午前4:00、今回は通称”山側”にエントリー。というか国道側には入ったことがない。理由はただ男体山を見ながら釣りがしたいというだけだったりする。ほんの少し空が白み始めてきたころ、英国大使館別荘近くでファーストキャストを開始した。

 

 

 

 

30分ほど経過しても釣れず、用を足そうと後ろの岩によ登るが、足を滑らせる。

 

 

 

ズルッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛ッテェェェェェ!!!!

 

 

 

 

この日はウェーディングシューズの代用にと30.5㎝のマリンシューズをAmazonで購入し履いていた。初めての実戦投入ということで使用感を試そうとした矢先でのアクシデント。

 

 

※アフェリエイト広告ではありません。ここから購入しても私には一円も入りません。

 

 

 

 

ウェーディングシューズがあまりに高価なための選択だったが、さすがに苔の生えた岩では滑ってしまう。しかし持ち運びやすく、泥が着かず、なにより格段に安い。滑ると言っても普通の地面ではまったく問題なく、苔の生えた岩はそもそも滑りやすいので十分代用にはなると思う。

 

 

 

 

これ↓と兼用すれば、脱着可能で非常に便利なフェルトソールのシューズとして使えそうだ。

 

 

※アフェリエイト広告ではありません。ここから購入しても私には一円も入りません。

 

 

 

 

 

今回の釣行で必要性を痛感したため、次回購入した時はレビューしてみます。

 

 

 

 

 

岩にぶつけたのは腕だったがしばらく軽い脳震盪?頭に星が回っている状態になったため休憩。幸いロッドは持っておらず、ウェーダーその他にも損傷はないようだ(自分の体よりも真っ先にウェーダーをチェックした笑)。セブンのドーナッツをコーラで流し込み、一服してなんとか正気に戻す。

 

 

 

 

 

 

釣りを再開するも反応がなかったため移動。

 

 

 

 

男体山を望む、壮大な景色。湖は減水気味でした。

 

 

 

 

6:00過ぎ、ややワンド上になっている場所でブレットンのスピナー6gに待望のファーストヒット!!

 

 

 

 

全然顔が笑っていないのには訳がある。

 

 

 

 

 

 

 

言ってしまえば、この魚をデッドさせてしまったからだ。

 

 

 

 

 

僕はデッドリリースはラインブレイクの次にあってはならないことだと思っている。この魚はランディングした際にはすでに鰓から血を流していた。フックはカンヌキにしっかり掛かっていたんだけれど、ヒレが欠けたその魚体を見るに元々弱っていたからかもしれない。それが分かっていながら、写真を撮る準備をするためにネットに入れたまま数分おいてしまった。すぐに逃がせば助かったかもしれないのに、写真に収めたいという人間の欲に勝てなかった。

 

 

 

 

しかし、皆綺麗なブツ持ち写真を撮ってブログやSNSにアップしているが、どうやって撮影しているんだろうか。僕は1年の90%以上は単独釣行である。理由は簡単、人の予定に合わせていては魚なんて滅多に釣れないからだ。おそらくガチ系アングラーは単独釣行が多いはずである。みんな、どうやってランディング後の写真を撮っているんだろう。僕なんて、いつも手が震えてロクに三脚もセットできない。魚の粘液の着いた手で携帯を触りたくない。

 

 

 

 

 

意外とデッドさせてしまっているんだろうか。それとも僕のリリースが下手なだけなのか。少なくとも今度から、ランディング時に血を流していたらどんなに大物でも即座にリリースしよう。それが、僕なりのこのニジマスへの追悼だ。

 

 

 

 

 

 

 

この一匹で僕のリズムが崩れる。釣り再開後ずっとモヤモヤしていたが、自分のミスで買ったばかりのサスケ95を高切れでロストしてしまう。中古で450円だったが、僕はどんなルアーでもロストすると一週間くらい凹んでしまう。大事なルアーをロストしてしまったということ、そして地球を汚してしまったということで集中力が切れ、かなり早いが10時ごろ撤収。まぁ、僕のシャロー戦略にこれ以上勝機を見いだせなかったというのもあるけど。

 

 

 

 

 

 

 

駐車場で管理人さんに声を掛けられ、料金を払う。二輪は200円だって。

 

 

 

 

 

 

荷物を片付け、11時には下山した。おそらく今日中禅寺湖に来た釣り人のなかでもっとも早上がりだろう。だが、これでいいのだ。これ以上魚と自分を傷つけないために、たまには守りに入らせてくれ。

 

 

 

 

ちなみに、セミパターンにはまだ早かった。パターンが成立してルアーに反応するのは20日過ぎ~5月末くらいなんじゃないかな。逆にそれ以降だとスレてなかなか蝉ルアーに反応してくれない。

 

 

 

 

 

 

昨日はほぼ徹夜で非常に眠かったため、山を降りて最初のコンビニでエナジードリンクを購入。モンスターにしようと考えていたが、見たことのない銘柄を見つけたためリアクションバイト。

 

 

 

 

 

ASAP・・・・as  soon as possible ね。つまりなる早ってこと。日本語と英語で同じような略語があるのってすごくない?ちなみに味は普通でした。

 

 

 

 

 

 

1時間後、カフェインパワーが切れ再び眠気が襲いかかる。そこでちょうどよさげな場所を発見。

 

 

 

 

小学校の登校班集合場所とあるので、昼前後の今ならお借りしても問題ないだろう。生乾きのウェーダーとマリンシューズを陰干ししつつ、2時間ほどぐっすりと昼寝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回復後再びバイクに跨り、タックルベリー小山店に寄ってから自宅へと戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定時で上がってから電車に飛び乗り、大宮、東京で所要を済ませてから21:00に隅田川筋へとエントリー。

 

 

 

 

 

 

にょろにょろのトレブルフックチューンで60ちょいくらいか。相変わらずの湾奥を舐め切った30cm枠ネットなのでランディングに苦労した。でもこれじゃないと電車勢は重くてつらいのよ。どうしても掬えなかったら隣の人に借りればいいや笑 おそらく地合い終了間際の到着だったからだろう。この一本以降パタリとライズもクルバチもなくなってしまい、早々の納竿となった。

 

 

 

 

 

追伸 帰ってからフィッシュグリップがないことに気が付く。おそらくこの時落としたのだろう。次の中潮までにあるといいのだけど笑 拾った方は大事に使ってください。あんな安っぽいの拾う人いないかな。

 

僕は生粋のヘビィメタルファンである。

 

 

 

 

 

 

 

メタル自体日本では比較的ファンの少ない音楽ジャンルではあるが、僕の主な守備範囲であるヨーロッパ(特に北欧とドイツ)メタルを好んで聴くのはさらに少数派だろう。前に出会ったメタル大好きバンドマンだって、僕が好きなバンドを1つも知らなかった笑 検索して日本語のサイトが一つもないなんてのはザラ。この状況を変えなくてはならない。なぜならCDが買えないからだ。アマゾンで昔注文したとき地球を半周して家に届くまで2か月掛かったよ(笑)

 

 

 

 

 

そんな日本に何人いるか分からないユーロピアンメタルファンに捧げる悲しきブログ、パイェーハリ!(笑)

 

 

 

 

 

記念すべき一発目に紹介するのはドイツのバンド、EISBRECHER

 

 

 

 

 

マジで怖そうなおっさん達5人組バンドなのだが、これが超カッコいいんだ。

 

 

 

 

 

ドイツで一番有名なメタルバンドは、もう誰がなんと言おうとRAMMSETEINだろう(え?知らない?)。正直、少し似ている。攻撃的なバスボーカルやパフォーマンス、曲のテーマが際どいところまで。しいていえばこちらのほうが全体的にスピード感あふれるサウンドが特徴。ボーカルのAlexander Wesselskyの渋すぎるシャウトに注目しがちだけど、ギターもベースもドラムもめちゃくちゃレベルが高い。

 

 

 

 

ちなみにEISBRECHERの読みはアイスブレヒャー?で、砕氷船という意味。氷を砕いて進む船のことだね。

 

 

 

 

故にステージ上ではメンバーがパフォーマンスとして防寒着&ゴーグルを着用してたりする。

 

 

 

 

 

 

まぁバンドの紹介はこれくらいにして、奴らのイカしたサウンドを聴いてもらおうか。

 

 

 

 

 

まずバンドの代表曲。この曲から彼らのことを知りました。

 

 

 

 

 

 

 

次に僕の一番好きな曲。機械的な女性ボーカルがフューチャリングしている。

 

 

 

 

曲名にもなっている zwischen uns~ は英語の between us ~ に相当するドイツ語。例えば女性ボーカルが Zwischen uns der Dschungel(ジャングルが私達の間に)と歌うとAlexxが Ich lade mein Gewehr(ライフルに装填したぜ)と歌い、Zwischen uns das Meer(海が私達の間に)とくるとIch trink es einfach leer(空になるまで飲み干すさ)とアンサーを返す対話形式で曲は進んでいく。オシャレすぎるだろ!

 

 

 

下のリンクは違う女性のバージョンのライブ。なんと太ももに歌詞を書いてる( ..)φメモメモ

 

 

 

 

 

次はこちら。曲名は「何が起きている?」という意味。メンバーが報道陣に扮してニュース番組を流しながら、世界中で起きている社会問題に斬りこむという趣旨のMVがヤバイね。ちなみにかなりショッキングな映像もある(Youtubeでは年齢制限及び警告がある笑)ので注意。北の将軍様もご出演されています笑

 

 

 

 

 

 

あと、結構好きなのがコレ。意味は1000個の傷?さっきから偉そうにドイツ語の解説を挟んでるけど、ワタクシ全くもってドイツ語は喋れません笑 あ、イッヒリーベディッヒとハイルヒトラーは言えるか。

 

 

 

 

 

 

 

最後はこの曲。この人のカバー好きなんだよなぁ。なんとなく、バイクで深夜の都内吹っ飛ばしながら流れてるイメージ。MV造るなら僕を出演させてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ紹介したい曲はたくさんあるけど、触りだけ。もし興味が湧いたら、どんどんYOUTUBEで検索してください。コメント欄で会えるかもね。最後まで見てくれてありがとう。これを読んでEISBRECHERのことが好きになったあなたは、きっと僕と友達になれるはずだ。

 

 

 

 

 

いや、なんでもしますから友達になってください、マジで。音楽について話せる友達一人もいないんで・・・・・・(涙

4月8日

 

 

今年は桜が咲くのがずいぶん遅かった。いや、昨年までが早かったからそう感じるのかもしれない。ここ数年3月後半にはもう咲いていて、4月の入学式ともなれば散ってしまうような状態が続いていた。だから4月に満開の桜を見たのは久しぶり。桜の名所でなくとも観光にはもってこいの一週間だろう。少々肌寒いが、僕も今年一発目の旅に出ることにした。目的地は福島県白河市。

 

 

 

 

 

初めはバイクで行こうと思っていたのだけれど、タイヤの交換作業が間に合わずに電車で行くことに。今回の第一目標、「アウシュビッツ平和博物館」が最寄り駅から近かったからというのもある。この博物館、本州最東端への旅の際に見つけたのだが時間的にパスし、それ以来ずっと行きたいと思っていた場所。ちなみにバス釣りの好シーズンでもあるが、足が電車ではなかなかポイントを回るのは難しいだろう。そのため事前に調べておいた野池の中から一か所に絞り、早朝5:30、白河へと向かう列車に飛び乗った。新幹線などは使わないので、のんびり読書でもして時間を過ごそう。

 

 

 

 

 

 

 

電車でGO!だがあいにくの雨・・・・バイクよりはマシか。天気予報を見ると向かう先の天気も不安定だが、本降りというほどでもないようだ。天気の回復を願いつつ、読書タイム。

 

 

 

 

 

 

電車に揺られること2時間半、栃木県側から福島県に入って最初の駅、白坂に到着。

 

 

 

 

 

 

 

無人駅です。改札のしくみがよく分からなかったのでそのまま出た。あとで新白河駅にも行く予定だし、そこで清算すれば問題ないだろう。雨が強まってきたのと、開館時間より早く着いたので駅のホームで休憩。自転車でおじいさんが一人来たが、電車は1時間に一本、ほとんど乗り降りする人もおらず結構寂しい。

 

 

 

 

 

 

開館時間の10時が近づいてきたため、折り畳み傘を差して博物館へ向かう。

 

 

 

 

 

 

ここだね。

 

 

 

 

駅から歩くこと10分、アウシュビッツ平和博物館に到着。

 

 

 

 

パッと見は古民家風な建物。

 

 

 

さっそく中に入り、入館料(500円)を払ってまずはトイレを貸してもらう。駅の近くにはトイレが一つもなく、ずっと我慢していたのだ。

 

 

 

トイレに案内されたときに通った本棚。もちろん戦争系の本が並ぶ。本当はじっくり一冊一冊読みたい。

 

 

 

 

スッキリさせていただいた後は、20分ほどのビデオを観せてもらうことに。

 

 

 

 

強制収容所とナチスドイツのありのままの姿が映された。ショッキングな内容だが、現実に起こっていたことに目を背けることは出来ない。

 

 

 

ビデオを観た後、展示物をぐるっと見て回る。じっくり見て40分くらい。レプリカもあったけど一部に実物もあった。

 

 

 

囚人服。ちなみに収容者たちはあえて自らを「囚人」と呼称したそうだ。そこには強烈な皮肉が込められている。

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなビデオを見せられたあとでも、僕はナチスドイツに憧れを抱かざる負えない...

 

 

 

 

別館にアンネフランク資料館というのがあった。

 

 

 

 

様々な言語で訳されたアンネの日記。

 

 

 

 

こちらも別館にあたる列車。なんだか重々しい雰囲気だ。

 

 

 

中に入ると、ポーランドの子供たちが描いた戦争の絵が展示されてあった。

 

 

 

 

 

 

 

これで、博物館を後にした。これから僕は今までと少し違う角度でナチスドイツを見ることになるだろう。好きであることに変わりはないが。

 

 

 

 

 

何故あの時、ドイツ人はユダヤ人をここまで憎み、絶滅作戦に踏み切ったのだろう?ヒトラーが悪人であることに疑いはないが、ヒトラーという男を産みだしてしまった世界も悪い。そして戦後、シオニズムと称してユダヤ人達はイスラエル建国へと向かうのだが、今度はユダヤ人たちがアラブ人を攻撃し始める。現在もパレスチナ自治区を爆撃し、武器を輸出して外貨を獲得しているイスラエル。

 

 

 

 

 

 

 

戦争はいつになったら無くなるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

と言いつつ、武装親衛隊もソ連軍も大好きなんだけどね(笑) 歴史や映画やゲームの中の戦争は最高に面白い!

 

 

 

 

 

白坂駅に戻り、たっぷり三十分、次の電車を待つ。

 

 

 

 

 

 

 

電車に乗り、次の駅新白河で降りた。改札で清算をしてもらい、バス停へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

バスに乗り、向かった先は「南湖公園」。なんでも、日本最古の公園だとか。名前に湖とある通り、おおきな池を中心とした公園。釣りも可能。

 

 

 

 

桜は8分咲きといったところ。観光客もそこそこいました。まぁそんなことはお構いなしに、クラッシュ9を投げ続ける。

 

 

 

 

 

 

 

しかし1時間たっても、2時間たってもバイトはおろかチェイスすらない。バスの姿は見ていないし、なんならコイも見ていない。嫌な予感がよぎった。

 

 

 

 

 

 

 

丁度そこへ、地元の方と思しきおじさんに話しかけられる。やはり、水を抜かれたようだった。魚はもう一匹もいないという。つまり2時間以上、水たまりに向かってキャストしていたワケだ(涙)今からポイント移動というのも時間的に厳しいし、何より釣る気が失せたので、少々早いが帰路に。バスに乗り、再び新白河駅へ向かう。そこで電車に乗りそびれ、さらに先の駅で乗り換えも間違え、駅でトータル2時間以上ロスしたあげく、春日部市に帰ってくるころには23時を過ぎていた。

 

 

 

 

 

 

疲れたけど、楽しい旅でした。午後はほぼ読書タイムだったけど( ´∀` )