灼熱の千葉ツーリング | パイェーハリ!

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バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

暑い暑い暑い!! 梅雨明け宣言こそまだだが、先週からなんだか急に暑くなった。とくに僕の部屋は西向きのため夕方帰ってきたら30度越えはあたりまえ。室温が35度ぐらいになっている時もある。そして全開でエアコンを掛けて部屋を冷やすのだが、そうすると翌日余計に慣れない暑さに堪えてしまう。これでは負のスパイラルから抜け出せないため、以前より温めていた千葉ツーリングを決行。一日中外に居れば、体も慣れるってもんだ。現に5年前の日本一周の時なんて8月でもエアコンなしでテント生活だったわけだし。

 

 

 

 

 

 

目的地は・・・・・まず「成東・東金食虫植物群落」。なんともマニアックなスポットではあるがwww 僕は何を隠そう食虫植物が大好き。子供のころからウツボカズラやモウセンゴケを大型園芸店で見つけては見入っていた。やがて大人になって憧れだった一大食虫植物群落、サロベツ原野や尾瀬に行くことになるのだけど、こんなに家から近く(と言っても100km近くあるが)に生えている場所があるとは。知ったときには嬉しくて早くも小躍りしてたねwちなみに日本で最初に天然記念物に指定された場所の1つみたいです。

 

 

 

2つ目・・・「雄蛇ヶ池」。老舗のバスポンドであるが、実は知る人ぞ知る心霊スポットでもある。おそらくプレッシャーは高いだろうが、そんな神秘的な場所で釣りがしてみたい。あと、マップ上で見つけた池の近くにある「たぶん世界一小さなチョコレート工場」。名前にグッと引き込まれた。この暑さではお土産を持ち替えれないが、せめて冷たい物でも買って食べてみよう。

 

 

 

最後に・・・いすみ市の「第二五之町踏切」。上記の目的地と少し離れているため優先順位としては低い。ここもまた隠れた写真撮影スポットらしく、特に星空が綺麗なんだとか。という訳でおそらく初めて触る一眼レフを持っていくことに。初心者なのでどうせうまく撮れないだろうけど、せめて肉眼で見れたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

もろもろの準備を整え、道も空いているであろう日曜の夜11時に出発。江戸川沿い~国道14号を爆走して、千葉市にIN。ここでちょっと気になっていた小河川で竿を出してみることに。

 

 

 

 

明暗にアイマのB太を放り込むと、フッコがワラワラ出てくる。丁度浮いているのが見えた個体がヒットしたが・・・・

 

 

 

ガリガリで傷だらけの超不健康な魚・・・・・・即リリースしたが、頑張って生きてくれ。

 

 

 

数匹追って来るのが見えたため、スーサンに変えて思いっきり奥に放り込んでみた。だが、無情にも根掛り。照らしてみると橋の下は大量の係留ロープが垂れ下がっていた。やはり初ポイントでいきなりナイトゲームはやりづらい。どうにもならないので切ったが運悪くリーダーごと飛んでしまった。地球を汚したあげく(汚い東京湾だけど)大事なルアーも失くしてしまいしばらく意気消沈・・・・・・

 

 

 

 

リーダーを組み直した後、別の水門際で、ヒット。暗くて分からんかったがあげてみると、チヌだった。

 

 

 

チヌってすごく久々に釣った。やっぱ引くね。

 

 

 

 

陽が昇ってきたため納竿し、移動。そして眠いので東金のネカフェで一旦休憩。ついでにお昼ご飯も済ませ、12:00ごろ再出発。一番暑い時間帯なのでこまめに水分をとり、インナーは思いっきり濡らしてGO!

 

 

 

 

 

お、親切にも案内板が('ω')ノ

 

 

 

 

 

100Ⅿごとにあるので近くまで来たら迷うことはなさそうね。

 

 

 

 

 

到着!平日&暑さのためか誰も来ていません。写真にないけど、小さいビジターセンター的な建物があり、そこで受付&説明を受けてから入ります。

 

 

 

 

 

あそこに生えているのは、案内によるとコオニユリのようだ。食虫植物以外の希少な植物も多いらしい。

 

 

 

食虫植物発見(≧▽≦) ナガバノイシモチソウだ!!

 

 

 

コモウセンゴケがあるらしい・・・どこだろ?

 

 

 

 

あったあった(*^▽^*) ちっちゃくてキレイだね!!

 

 

 

 

 

以上、現場からのレポートでした。

 

 

 

 

 

正直、湿原という割には乾燥していて食虫植物も遊歩道から見れる範囲ではそんなにたくさん生えていなかった。時期が悪かった可能性もあるが、規模はやはり尾瀬orサロベツに軍配が上がる。だがしかし!関東ならほとんどの人が2時間圏内の千葉県東金市で食虫植物が観察できるとあれば、十分に行く価値はある。

 

 

 

 

 

 

ちなみに慣れない一眼レフはうまく写真が撮れずwwもはやお荷物でしかないww

 

 

 

 

飲み物を切らしたのでコンビニで補給。すぐに水筒に移し替えた。

 

 

 

 

 

このコンビニのすぐ近くに、たぶん世界一小さいチョコレート工場があるらしいのだが。

 

 

 

 

 

あったあった!(*^▽^*) 126号沿いにインパクト強めの看板があるので迷うことはなさそうだ。

 

 

 

 

さっそく入店し、チョコシェイク(150円!)を購入。レジで会計している間にもう出来ていた。

 

 

 

 

 

おいしい!!パピコをもう少しチョコ寄りにしたような感じ(*^▽^*) とっても滑らかで、後味もすっきり。これはまた食べたくなるなぁ。カップもカワイイのでお持ち帰りすることに。

 

 

 

ちなみに中ではチョコレートのお土産が売られているが、この暑さでは持ち帰れないので見ないでおいたw

 

 

 

 

チョコシェイクで一息ついた後は、すぐ後ろにある雄蛇ヶ池に向かう。

 

 

 

近くの神社。

 

 

 

 

到着。しかしまだ太陽は煌々と照っている。日陰にバイクを停め、6時過ぎまで休憩することに。

 

 

 

休憩後、ARスピナーを駐車場前の堰堤から投げてみた。

 

 

 

ギルゲットw

 

 

 

さすがに湯だってしまっているのかバスの反応がないため、流れ込みがあるらしい場所に歩いて行ってみる。

 

 

 

 

 

 

流れ込みの水が当たる場所には先行者がいたものの、釣り座を確保。この池、写真で撮るとなかなか幻想的だね。

 

 

 

 

 

同じくARスピナーで子バスゲット。スピナーは使っている人がいないからか、どんなにプレッシャーが高いフィールドでも確実に釣れる。しかし、サイズは選べん。つまこの釣りには何も得られるものがない。釣れると分かっている釣り方で小さい魚を釣るのに意味を感じられない。今回は初場所なので仕方なく使ったが。

 

 

 

 

2匹あげたところで駐車場へと引き返す。

 

 

 

 

遊歩道の竹藪。心霊の噂が立つのも頷ける不気味さだ。しかし写ってはいけないものが写っているようにと何枚も写真を撮ったが後で見返しても何も写っていなかったww

 

 

 

 

 

大分暗くなってきたころ、第二五之町踏切へと向かうべく進路を南にとる。大分遠回りであり、昼にカメラがロクに使えないことが分かったわけだが、せっかくなので行ってみよう。

 

 

 

 

 

1時間ほど走り、目的地に到着。僕もついに、あんな綺麗な写真が撮れるのか!さーてパシャッ!

 

 

 

 

何も写ってねぇーし!!

 

 

いやいや、フラッシュ炊いちゃうとこんなんだし・・・・・ていうかいまだにiPhone7だし・・・

 

 

 

 

 

 

肝心の星空も、肉眼で見た限りでは普通よりは綺麗かな?くらい。

 

 

 

 

去年に訪れた岡本桟橋が思いの外絶景だったため、期待しすぎてしまった。せめて明るい時間、夕焼けと列車とセットで撮ればよかったかも。またいつかリベンジしに来よう。

 

 

 

 

その後、国道297号で市原市に抜ける。結果的に帰りやすい道だったので正解だったかもしれない。途中、道の駅かと思って寄ったら夜行バスのターミナルだった。申し訳ないが顔がベタベタで気持ち悪いのでここのトイレで洗わせてもらうことに。(本当は少し休憩もしたかったが先客がいた)大分サッパリして、再出発!(≧▽≦)

 

 

 

 

最後にフッコとチヌを釣った水路をもう一度やってみたが、バイトは出せず。またも湾岸~江戸川沿いをぶっ飛ばしAM4:00、春日部市へ帰還。丸々30時間近く、遊び疲れて暑さにも慣れたかな。

 

 

 

総走行距離 約250km

タックル クオーテッド79MH、Revo ALXΘ3000、PE1.2、リーダー12&25ld