2階建てに並んだ窓が特徴的なオハネ14-300番台は出雲2,3号用として3両が登場。
オハネ14とオロネ14からの改造車のB個室寝台車でした。
出雲2,3号は285系サンライズエクスプレスに置き換えられて廃止になってしまいます。
その後に京都に転属してあかつき編成に組み込まれることになります。
2階部分の窓は屋根まで回り込んでいる窓が特徴的です。
こっち面から見るとオハネ14の面影はありませんね。
もしかしたらあかつきになってからのほうが長く活躍したのかな？
この写真でいうと右側の大きな窓のほうがツインルームで7室、左側の小さい窓のほうがシングルツインになっています。
ドア寄りの5つの窓はオハネ14時代のままでしょうかね。
車番を含め標記類が全くありません。車番はインレタが付属していますが。
台車は元のTR217は履いています。
シングルツインはエキストラベッドを使うとツインになりますと。
クーラーはAU76ですがキセがシルバーになっています。
製品的には古い製品ですが、当時にしては珍しく別パーツになっています。
別付けのクーラーを内側から。部品取りにしようかと思ったけど使い道がない・・・
この製品はTOMIXの92763の「あかつき」セットのうちの1両なので、オハネ14 300としては初めての製品だったと思います。
デッキ側ですが、ドア横のルーバーの位置が間違っているようですが、現行品の98753「あかつき」セットでは修正されています。
なのでジャンク品なら安く買えるわけですね。
室内を上から。
ツインルームはデッキ側に7室あり、廊下が端に寄っていますが、シングルツインは廊下を中央に両サイドに個室が6室あります。
床下機器はオハネ14からの使い回しです。そのままオハネ14だからそのままでいいのかな？
まだTNカプラー対応化する前でした。
実はこの車両とそっくりなトワイライトエクスプレスのオハネ25 520番台です。
ドア寄りの窓のサイズが微妙に違いますね。
オハネ25のほうは窓サイズが均等です。
