’24/08/26
昨日から何度も天気予報を見るが、台風は次第に西へ向きを変え,速度も落としている。これなら明日(帰る日)まで 何とか天気が持ちそうな感じである。
今朝はもう動き回る元気がなく、チェックアウトの11時までホテルの部屋でゴロゴロしていた。 11時になって秋田駅に向かったが 12:16分発の普通電車(青春切符を利用)まですることがない。
駅の待合室で時間を潰していると、大曲花火大会(8/31開催)の案内ポスターがあった。 当地の一大イベントみたいだ。
案内係に訊くと ふらりと出向いても見られるが、やはり指定の観覧席で見るのがベストだと。大曲のもよりの都市は秋田市になるが、秋田駅からは新幹線で30分、在来線で1時間もかかるというから なかなか行きにくい地である。
羽越本線の普通列車で新潟に向かう。途中の景色は海岸と山。山の峰々に風力発電の風車が立ち並び 景観をぶち壊している。一方で庄内平野や越後平野の稲穂実る大きな水田は見応えがある。
嫁さんが車掌に 「羽越本線の羽とはどの地方のことを指すのか?」 と聞いた(越は越後の越であることは分かる)。すると車掌は「知らないし,そんなこと聞かれたのは初めてだ」と言う。
乗換えの酒田駅で次の列車に乗り込んだら 先ほどの車掌がわざわざ座席まで来て、羽は出羽の羽ですと教えてくれた。(出羽は今の秋田、山形県)
新潟に着いたら18時半にもなっていて、すぐに駅ビル内のホテルへチェックインした。
庄内平野の田んぼの向こうに鳥海山 羽越本線開通100周年の酒田駅