陸奥‣出羽旅行⑤~新潟へ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

’24/08/26

昨日から何度も天気予報を見るが、台風は次第に西へ向きを変え,速度も落としている。これなら明日(帰る日)まで 何とか天気が持ちそうな感じである。

 

今朝はもう動き回る元気がなくチェックアウトの11時までホテルの部屋でゴロゴロしていた。 11時になって秋田駅に向かったが 12:16分発の普通電車(青春切符を利用)まですることがない

駅の待合室で時間を潰していると大曲花火大会(8/31開催)の案内ポスターがあった。 当地の一大イベントみたいだ。

案内係に訊くと ふらりと出向いても見られるが、やはり指定の観覧席で見るのがベストだと。大曲のもよりの都市は秋田市になるが、秋田駅からは新幹線で30分、在来線で1時間もかかるというから なかなか行きにくい地である。

 

羽越本線の普通列車で新潟に向かう。途中の景色は海岸と山。山の峰々に風力発電の風車が立ち並び 景観をぶち壊している一方で庄内平野や越後平野の稲穂実る大きな水田は見応えがある

嫁さんが車掌に 羽越本線のとはどの地方のことを指すのか?」 と聞いた(越後の越であることは分かる)。すると車掌は「知らないし,そんなこと聞かれたのは初めてだ」と言う。

乗換えの酒田駅で次の列車に乗り込んだら 先ほどの車掌がわざわざ座席まで来て出羽の羽ですと教えてくれた。(出羽は今の秋田、山形県)

新潟に着いたら18時半にもなっていて、すぐに駅ビル内のホテルへチェックインした。

 

 

庄内平野の田んぼの向こうに鳥海山     羽越本線開通100周年の酒田駅