大曲の花火 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

秋田駅の待合室で大曲花火競技大会が案内されていたことから関心を抱いたが、その開催の模様が 8月31日当日にNHKのBSで放送されていた。3時間以上にも及ぶ実況中継であった。

 

全国から選りすぐりの花火業者28社が集う競技大会は、規定演技と自由演技があるフィギュアスケートと同じで、規格に沿った芯入り花火と制限のない創造花火をそれぞれ打ち上げその美しさと創造性を競うものである。

創造花火ではどれもバックミュージックが流されるが知らない難しい曲より 皆の知っている曲(ドレミの歌など)の方が親しみが湧く。10年以上も前に須磨離宮公園で曲に合わせて上がる花火を初めて経験したが その時は感動した。それが今や普通になった。プロ野球や格闘技でもテーマ曲が流れないと選手はよう登場しない時代だ花火も一緒。

 

パターン化した競技花火が続くと飽きるので、途中でお口直しの大会提供花火というのがあった。ザ・グレイテスト・ショーの曲に合わせ2000発が上がったが、これは驚天動地ともいえる大がかりなものであった。ただ残念なのは 家のテレビでの鑑賞だったこと。窓の開かない密閉ビル内から神戸みなと花火大会を見たことがあるが、音の届かない花火は味気ないものである。テレビで見る花火もそれに似た印象がある。

 

そこで ぜひ現地へ行って見てみたい気になるが ①大曲(秋田県)は遠い ②観覧席は1人7000円~する ③田舎の町ゆえ 帰りの足が大変だろうなぁと想像されることから行く決断に躊躇する。

 

ゲー!!  大会提供花火