ルーマニアのロマン③~農村博物館 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

’24/05/26 

ヘラストラウ公園にある農村博物館へ出かけた。凱旋門を目印に地下鉄駅から歩くが、何度も人に訊きながらたどり着いた。スマホがないので昔ながらに人に道順を訊いて歩く。同博物館は見るべき観光地のトップに掲げられているだけに 見物し甲斐がある。

 

ルーマニア全土に残る昔の農村家屋を移築したもので、300~100年近く前までの200棟もの建物がある。日本で言うなら犬山の明治村や札幌の開拓村高松の四国村みたいトコだが、それらに比べ圧倒的な物量を誇る。

建物は全て木造で、時代と共にいろんな工夫が見られて面白い。民家のほか村の教会や水車小屋などもあってバラエティに富んでいる。敷地が広大でゆったりできるし、鳥もいっぱい飛来していて心が休まる。

 

ヘラストラウ公園の一角ではたまたまフラワーショーをやっていたバラを中心に季節の花々が飾られ、見物客も多かった。ブカレストはまだ春先で 新緑が純朴な感じの花と相まって清々しい。農村博物館もフラワーショーも ひと昔ふた昔前を彷彿とさせ、懐かしさを感じさせる。天気も良く何時間も滞在することになった。

   

ブカレストの凱旋門と農村博物館3景