Back to the Youth (あの頃に戻れたら) | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

声がかかったので職業学校の同窓会に出た。去年に続いての開催で 出席メンバーは前回とほぼ同じ。前回は40年ぶりの開催とあってある種の期待感や怖いもの見たさの気持ちがあったが、それからまだ1年しか経っていないので 今回は高揚感などない。変化に乏しい日常での一大イベントとはいえ 2日続きのステーキみたいなもので食傷気味。

 

話題は各人の近況や「あの人は今…」的な話。そして40年前当時の忘れられないことなど・・ 私からこんなヒドいことを言われたと 今更ながらに訴えてくることも… 言った本人は覚えていないが、言われた方は傷ついて 今でも忘れられないのだろう。その際は申し訳なかったと40年遅れの弁明をする。

宴を終えて皆が帰ろうと立ち上がった際、先の女性が私を見て「背が縮んだとちがう?」と言ってきた。自身も多少気にしているのに、何気に本当のことを言われるとコタえる。カタチを変えた仕返しだ(形勢逆転)。

 

40年の年月は冷酷で、当時20歳だった娘も今や還暦になる。その分フレッシュさはなくなっている。あの頃は良かったと述懐するも当時の可愛いかった娘が今 目前にいても感動はない。

宴席後はそそくさと家路に着いたが、そういえば3月にあった高校の同窓会も1次会ですぐ帰った。人に対する興味や関心が薄れてきたのは老化の1症状か?

 

同窓会に行きたくない理由 あるある    ©googirl