華麗な世界 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

贈答用の菓子を買いに大丸デパートへ行った嫁さんはついでに洋服売り場も覗いてみた。そこで目にしたのは高価な衣服の数々と着飾った客たちで、それに違和感を抱いたらしい。

バーゲンの時くらいしか行かないので、平時のデパートはそんな時とは違った丸金(マルキン)の世界で、丸ビ(マルビ)の庶民には近寄りがたい雰囲気があり ビビったという。そのため長居できず 早々にその場を離れることになった普段 イオンやファミマにしか行かない身にとって大丸神戸は異次元の世界だったようだ。

 

そこで思うのは 住む環境や経済的な面から、歳を取るにつれ 次第に出入りできる世界が制限されるようになることだ(若いうちなら無手勝流で通じるだろうが・・ )。田舎に籠っていないで たまには華のある世界に顔を出すようにしないと、そんな世界から遮断され 未来永劫行けなくなってしまう。

着るもの(デパート)に限らず,食べるもの(レストラン)や 住むとこ(ホテル)しかりである。いろんな分野で 時々は華美な本物を経験しておく必要がある。ある程度慣れておかないとマナーや仕草が板につかない。取りあえず次の東京行きでは コマシなとこへ入ってみる。

私自身はそうなりたいと思わないが、相方にはキチンとしてほしい。

 

今年も華麗な花を咲かせました (4月5日撮影)