花見旅行はどうする? | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

子どもの頃、自宅の庭に植わっていた桜の木がきれいな花を咲かせていたので、桜はいちばん馴染みのある花樹である。その桜はサクランボが成る種類の樹で 他より開花が早く3月中旬には満開になっていた。花が散った後にサクランボの実を付けるが、枝や葉にくっついた毛虫が肌を刺すので、単純にサクランボのタダ取りとはならなかった。


ふだん 街や野で目にする桜はほとんどがソメイヨシノだが、昔は小学校の入学式の頃に満開だった記憶がある。それが温暖化のせいか 次第に咲く時期が早まり、近年は3月下旬に満開になることが多い。現にこの3-4年にした花見旅行は3月末に行っていた。

気象庁も調子に乗っていたのか 今年も早い時期の開花予想を出していた。それが今年は3月も終わろうとしているのに一向に花が咲かない。

 

開花予想を外した罪は大きく桜まつりを早めた結果 つぼみ祭りになってしまったトコもある。私も3月末の花見旅行を計画していたのに花が咲かないものだから、期待もつぼみのままに終わり、すっかりシラけてしまった。それでも浜松の宿を予約しているので、 重い腰を上げ 旅行を決行することにした。