タワマンの末路 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

近年 話題のタワマン(タワー マンション)であるが、東京の湾岸沿いに建つあんなカッコいいのに住めたらいいなぁ と思うことはある。

それが YouTubeを見ていたら、タワマンとは20階建て以上で 高さが60m以上の集合住宅を指すというのを知った。そんなことなら私の住んでいるアパートも該当するじゃないか。今まで全く認識していなかったが、私はタワマンに住む時代の先端をいく市民だったのか 

 

一般にタワマンに住む人というのは 若いパワーカップルで、明後日の方を見て 颯爽と生きている人たちをイメージするが、我がタワマンの住民たるや 人生に疲れ果てヨレヨレになっているのばかりだ。愛車もベンツやBMWでなく、もっぱら手押し車とカートである。そして最近は得体の知れぬ東南アジア系も棟内で目にするようになったこれを国際色豊か,と言うのだろうか? 

これが築後50年経過したタワマンの現実だ。タワマンというよりオワコンと言える(語呂が似ている)。

 

それでも このタワマンは阪神淡路大震災を耐え抜いてきた底力がある(ハズだ)。でも もう一度来たら崩壊するかも知れぬ。私の寿命とどちらが長持ちするかそれが見ものだ。