神戸の花 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

市街に隣接する郊外地を吸収して市域を拡大してきたので、神戸市も広い農村地帯を抱えている。それは今の西区や北区で、そこでは果樹や野菜のほか 花きも生産されている。

その展示,即売会が近所のホールで開催されていたので見物に行った。

 

会場はチューリップの植込みで仕切られ、カーネーションやストックで飾られている。花も温室で人工的に育てられると、野生味が削がれ 造花と見紛うほどにのっぺりとしている。

たった2日間だけの展示会なのに手間暇をかけた装飾が施されており、そのアレンジメントは芸術の域に達するほど華麗である。

 

小さい頃に割りと花の多い環境で育ったせいか、いまも花を見るのは好きである。植物園や公園だけでなく野中の樹に咲く花なども 機会があれば見物に出かけるが、残念ながら自分で育てようという気はない。