私が住む神戸の下町は、街なかで手押しカートや杖をついた高齢者が目立つが、冬の札幌は道路事情で年寄りは外出しづらいのか,街は若い人ばかりだ。そして前から感じていたことだが、札幌は寒冷の地なのにスカートを履く女性の比率が高い。ナマ足で歩く若い娘もいて、その勇ましさは街の勢いそのものだ。
札幌市は200万人もの人口を抱えているうえ 観光客も多い。旅行サイトでホテルを探していても、その数の多さに驚く。雪まつりの時期にかかると、料金も東京・大阪並みに跳ね上がる。それで雪まつりの直撃を避けて旅行日程を設定した。思えばコロナの頃はよかった。(雪まつりの中止で)ホテルは安く,しかも空いていた。
きょう日の観光客は みな申し合わせたように小型のカートを引いているが、雪の札幌は 足元が凹凸やみぞれ状になっていて、せっかくのカートもスムーズに転がらない。それで仕方なく力づくで引張っている。カートは雪道に適さないみたいだし、路面が滑りやすいので 両手を空けておく必要があるだろう。
すすきのでCOCONOというショッピングモールがオープンしたのは知っていた。それでどんなとこか見てみようと行ってみた。3日前に13店舗が新たに加わったとかで、施設内は人が多く、どの店も大流行りだった。その一つで土産物を探していたら、何も買っていないのに「記念品です」とコーヒー缶の提供を受けた。ナンカ得した気分になった。
一足早い氷の雛人形(制作中) ホテル近くの豊川稲荷