札幌スキー'24 ③ ~雪まつり | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'24/02/03

昨夜は久しぶりに泥のように眠った。スキーでよほど疲れてたのだろう。

朝になって目覚めると外は一面の雪で、さらに降り続いている。今日は中島公園の歩くスキーに行くつもりだったが、その天候を見てやる気が萎えた。それにしても この悪天候が昨日でなくてよかった。昨日の本番がこれだったら どう対処していいか分からない。

 

朝食を済ませ さてどうしようかになったが、明日から始まる大通公園の“雪まつり”を見に行くことにした。地下鉄でひと駅の短い距離だから、ホテルで傘を借りて歩いて行くことにした。すすきの駅周辺は氷の彫刻が並ぶので、歩くのも退屈しない。

行き交う観光客には中国人が多い。なぜこんなにというほどに・・ 神戸だとベトナム人やネパール人の労働者しか見ないのに・・

 

歩道は雪が岩みたいに固まっているところと、きれいに除雪されて舗道面が顔を出しているところがあり、場所によって全然違っている。そして車道はどこも雪で覆われているから、停止線も横断歩道もみな見えない。信号機だけが頼りの交通秩序である。そんな頼りないシステムのせいか、TAXIと乗用車が事故っているのに出くわした。

 

雪まつり会場は明日のオープンに備え まだ準備中であったが、気の早い観光客が見物に来ている。ただ大通公園沿いの歩道は大雪で歩行スペースが極端に狭く、向こうから人が来ると交差できないくらいだ。大通公園の2-3ブロックだけ歩いてみたが大型の雪像がいつもより少ない気がする。自衛隊員が何十人も整列する前で、隊長らしきが雪像の完成を労う挨拶をしていた。

 

  

すすきの通りは氷彫刻を制作中      これは氷の時計台

 

  

自衛隊による大型雪像を脇から撮影   市民雪像は数で勝負