モノの終活 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

最近になって嫁さん家の家電製品に故障が相次いでいる。テレビ、ウォシュレット、太陽熱温水器など。比較的大モノが多いが、たまたま寿命が重なったのだろう。販売店に問い合わせてみるが、どれも10年(またはそれ以上)選手なので部品がなく 修理は効かないという。

私のカメラもそうだったが 最近はそんなのばかりだ。構造が複雑化し かつ技術も日進月歩だから修理対応が難しくなった,ということだろう。もう新しいの買ってくれと・・

 

きょう日の工業製品は長持ちするから買い替えるのに異存はない。問題は独りで住んでいる嫁さんが、それらをいつまで使い続けるか,ということだ。今の住居を離れ、いつ神戸の私の家で住むようになるか知れない。その時 家電はみんな要らなくなってしまう。そのため新製品を買うのに二の足を踏んでしまう。

今まで途中廃棄するなど考えることはなかったが、今やモノの終活も考えねばならなくなった。