はや紅葉の北海道⑥~比布町の宿 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

旭川市の北に位置する比布町にある町営の温浴施設『遊湯ぴっぷ』が宿泊所を併設しているもの。旭川市の近くかと思っていたのが 市の中心から 1時間もかかった。1時間走行の収穫は、途中で大きな虹が見えたことと 道沿いの農産物販売所で地元のメロンを買えたことか。

コンビニで酒を調達しておかないと宿泊所にはないかも ・・ の懸念は現実のものとなり、もう一度コンビニまで引き返そうかと思ったくらいである (片道30分かかる)。

 

敢えてそんなところに宿を取ったのは、夕食の評価が高かったからである。

その期待の夕食は? というと、品書きに並ぶ10品もの料理が、温かいのも冷たいのも合わせ ほぼ一斉に提供されたのにはマイッた。温かいうちに食べようと それらから手をつけたので、冷たい先付けや造りが最後になるなど むちゃくちゃな食べ方になってしまった。これは出し方を知らないのか それとも人手不足のせいか・・ いずれにせよセオリー無視のサービスで 味がぐんと落ちてしまった。

 

早朝に宿の周りを歩いてみて驚いたのは、キャンプに来ている家族の多さである。芝の広場にいろんなテントが張られていた。現代のテントは昔のに比べ 大きくて形もバラエティに富んでいる。広場には共同トイレや洗い場もあって 快適にキャンプができるようだが、未明の雨にはさぞかし困ったことだろう。

世間ではキャンピングが流行っているようだが、私はあまり関心がない。ホテルで だらっとしている方がいい。遊湯ピップは18ホールのパークゴルフ場やテニスコート、スキー場も備えていて、アウトドア派には魅力的なゾーンみたいだ。

 

 

広場に張られたテント群㊧              パークゴルフの利用料は1回(18ホール) 300円とすごく安い