はや紅葉の北海道⑤~富良野のホテル | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

車のナビが 到着しましたと言うから、周りを見回すも それらしきが見つからない。少し行き過ぎて探しても分からないので、戻ってみたら 最初にナビが示したところに 目的の宿「エーデルヴェルメ」がデンと建っていた。

 

ペンションみたいな宿を想像していたのが、思ってたよりずっと大きなホテルだったので 却って目に入らないという現象であった。駐車場は何ヵ所かに分散しているが、私らが停めた場所には 5台が納まっていて、その皆が皆 レンタカー (ナンバー) だったのは、さすがは北海道と感心した。

夜の帳が下りて外からホテルを眺めたが、窓の灯りが 5-6ヵ所しか点いていなかったのは寂しい。

緊急事態が解けたばかりの平日だから、これも止むを得ないのだろう。 高速道路上の案内が 今なお『不要不急の外出は控えましょう』 と呼びかけているし・・・

 

ここは食事がウリで 夕食にはフレンチを出してくれた。少し軽めのコースだったが 一つ一つが丁寧に作られていて、味も 見た目も 量も十分で 嫁さんは満足していた。嫁さんからすると美味しい料理が いい宿の必須条件である。大浴場も泳げるくらいに広くて ゆっくりできた。ただ部屋の温度調整が集中管理になっていて、まだ暖房が入っていなかったのがマイナス材料であった。昼間はまだ残暑の厳しい関西からすると 10月の北海道の夜は寒い。

 

 

エーデルヴェルメ㊧の部屋からは、富良野の町と十勝岳が見える㊨