8月27日(金);後半
新潟空港から新潟駅までバスで出て、先ずは JRのフリー切符を求める。青春切符に相当する普通列車に乗り放題の東日本&北海道パスというのがあり、これの方が少し安いのでこちらを買い求める。すぐに乗りたいところだが、鶴岡方面の列車は1時間後しかない。1時間では町に出られないので、駅ビル内の店をうろうろ見学したが、日本酒を扱っている店が多い。
列車に乗って 先ずは村上まで。沿線は田んぼが多く ずっと稲穂が続く。どこまでも稲作ばかりで野菜作りは目にしない。さすが米どころと言われるだけのことはあり、農業の王道を行っている感じだ。田んぼは耕地整理がされていて、一区画が大きく整然としている。
村上に着くと、乗り継ぎの酒田行き列車まで また1時間空いている。時間潰しで駅の周りを歩いてみたが特に何もない。
村上から先はずっと日本海沿いを走る。山が迫る狭い土地に鉄道と道路が通る。岩場の海岸が多く景色はいいが 単調といえば単調で、海・山とトンネルと集落の繰り返しである。車窓から見える民家は板壁の造りが多く、セメントやモルタルと違って独特の風合いがある。
鶴岡まで半分も進んだら 乗客が 2人だけになってしまい、これじゃJR東日本も大変だと思った。
本日の行動は夕刻に鶴岡の宿までたどり着いて終わり。
新潟駅ビル内に「にいがちゃ」があった。ツライおっさんギャグだ 広く大きな田んぼは見ていて気持ちいい