私家版「奥の細道」① | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

8/27から9/1まで6日間かけて東北地方を回ってきた。今日から10回()にわたり、その見聞を綴る。

 

8月27日(金);前半

8時20分の関空行きバスに乗ろうと朝早くに起き出す。すぐに準備を終えたので 一便早いのに乗れるかも・・ と思い、早々に自宅を出て三宮のバス停まで来ると、先行便が出たばかりで、次が元々予定していた8時20分の便であった。前なら15-20分間隔で出ていたのが ここもコロナ減便で、結局は何もないバス停で30分近くも待つことになった。

 

空港バスは10人ほどの乗客を乗せて出発。このバスを利用するのはいつ以来か。ずいぶん久しぶりだ。定刻に関空に着くが 空港は全然活気がない。コロナ前ならバスが着くや預け荷物を降ろすおっさんがわっと集ってきたのが、今日は一人しかおらず ちんたら作業している。空港内の駐車場には稼働していないリムジンバスがたくさん駐車しているし、空港に乗入れている南海電車にも乗客がほとんど乗っていないというひん死状態の関空であった。

 

新潟行きピーチ機に乗客は半分くらい。ピーチも久しぶりの利用だが テレビモニターが無いLCC機は飛行中に何もすることがなかったのが、今回はデジタルサービスというのが導入されていた。これは手持ちのスマホでフライトマップや動画を見れるようにしたもので、乗務員によるオリジナル動画も何本かあって 結構楽しめた。

ローカル路線のためか、窓席の乗客がみんな飛行中にずっと外を眺めていたのが印象的であった。

 

 景色が珍しいのか みんな窓から外を見ている新潟路線