北フランスの旅 advanced⑨ ~ パリに戻って | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'06年8月18日(木)  曇り時々雨 / 20000歩 

フランスツアー観光最後の日。8時15分発でパリ市内を観光。専門のガイドが付いて、最初はノートルダム寺院へ。前にも来ているが 大体忘れてしまっている。寺院の前に パリ発祥の地という銘板が埋め込まれている。昨日からコスモスのガイドも市内観光ガイドも スリには十分に気をつけるよう何度も注意を促す。

 

寺院内外を歩いて見つけたもの➝ ①市内のゴミ入れが金属ネットの籠から透明のビニール袋に取替えられている(テロ対策) ②シテ島のいちばん東端に柳の木が1本植わっていた。柳の木は(オリエンタル情緒を醸すイミで) ジヴェルニー以外に生えていては具合悪いことになっているのに‥

 

次にツアーバスで簡単な市内観光。アンヴァリッドや凱旋門、ポンピドーセンターなどを 窓から眺める。あと エッフェル塔が立つ公園でも 写真撮影のために停車。年間7~900万人が来るというだけに、チケット売り場は長い行列だった。とても塔に上がれそうにない。最後は11時にルーブル美術館前で解散。

 

私らはセーヌ川を挟んだ向かいのオルセー美術館に向かった。ここへは前に 2回来ているが、有名作品が多く,小ぢんまりとまとまっているのでとっつきやすい。頑張って 2時間近く滞在。観覧中に女性が泣き喚いていた。大勢が観ているのに何が起きたか理解できなかったが、どうやらスリに大事なものを抜き取られたみたいだ。多くの人が注視しているし、どう対処していいか戸惑う。

 

  

ノートルダム寺院の裏側    シャンゼリゼ通りの奥に凱旋門  エッフェル塔が立つ芝生の公園