'06年8月18日(木)後半
オルセーを出て昼食にしようかとなったが、遠くへ行く時間も気力もないことから、「歩き方」で最寄りのレストランを探して行った。エントレとメイン、ワインを取って 71€は高かった。味も, ん? でもったいなかった。その後どうしようかとなったが、ホテルに帰っても また出てくるのが大変だし もう少し観てから帰ろうということで、オランジェリー美術館へ行くことに。
途中 雨が激しくなり マロニエの樹の下で雨宿りする。しかしうまく凌げるワケでなく やはり濡れてしまう。あっちやこっちの木の下で同じように雨を凌ごうと人々が張り付いている。
オランジェリーはモネの睡蓮の大作が展示されている美術館。個人コレクションを集めたところだから 大きくはないが 6.5€は一人前の料金。それでも 多くの人が入館していた。1時間を過ごす。
地下鉄を乗り継いで夜7時半にホテルに帰り着く。昼が遅かったこともあって 夕食はスーパーでパンや果物を中心に買い求めホテルで食した。最後の日にしてはよく動いた1日であった。
総括すると 今回の旅のテーマは『モネを訪ねて』かな。ジヴェルニーに始まり、今日のオルセーとオランジェリーで締めくくり。連作のモチーフとなったルーアンの大聖堂も この目でしっかり見たし…
マロニエの樹の下で モネの睡蓮の大作の前で 市内で日本の文化を目にする